フランスの王・王妃、皇帝・帝妃の一覧

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カロリング家に代わりユーグ・カペーが即位して以降ナポレオン3世までのフランスの王、皇帝とその妃の一覧。順次個別記事を作成していく予定。

日本での分類はカペー朝、ヴァロワ朝(さらに細分化してヴァロワ=オルレアン、ヴァロワ=アングレームなどとすることもある)、ブルボン朝と” dynasty “の訳語「朝、王朝」を当てて分けるのが通例だが、英仏ではともにカペー朝(英” Capetian dynasty “,仏” Capétiens “)としてユーグ・カペーの即位からルイ16世の刑死までの987年~1792年をひとつの王朝にまとめ、その下でカペー家直接統治(英” House of Capet “,仏” Capétiens directs “)、ヴァロワ家(” House of Valois “)、ブルボン家(” House of Bourbon “)とするのが一般的であるので、本記事でもそれに準じる。

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カペー家直接統治時代(987~1328)

ユーグ・カペーからフィリップ2世の即位までの間は、父王在位中に後継者が共同の王として即位することが慣例で、共治王のうち、ロベール2世の子ユーグ(在位1017~25)、ルイ6世の子フィリップ(在位1129~31)は父王存命中に死去している。

カペー家歴代君主
名前在位王妃
King Hugh of Franceユーグ・カペー987~996年アデライード・ダキテーヌ
ロベール2世肖像画(Merry-Joseph Blondel作 "Robert II, dit le peux, roi de France",1837年)ロベール2世
(敬虔王)
996~1031年ロザーラ・ディタリー
ベルト・ド・ブルゴーニュ
コンスタンス・ダルル
フランス王アンリ1世アンリ1世1031~60年マティルド・ド・フリーズ
アンヌ・ド・キエフ
フィリップ1世フィリップ1世1060~1108年ベルト・ド・ホランド
ベルトラード・ド・モンフォール
ルイ6世ルイ6世
(肥満王)
1108~37年リュシエンヌ・ド・ロシュフォール
アデル・ド・サヴォワ
ルイ7世ルイ7世
(若王)
1137~80年アリエノール・ダキテーヌ
コンスタンス・ド・カスティーユ
アデル・ド・シャンパーニュ
フィリップ2世フィリップ2世
(尊厳王)
1180~1223年イザベル・ド・エノー
インゲボルグ・ド・デンマーク
アニェス・ド・メラニー
ルイ8世ルイ8世
(獅子王)
1223~26年ブランシュ・ド・カスティーユ
フランス王ルイ9世聖王ルイ9世
(聖王)
1226~70年マルグリット・ド・プロヴァンス
フィリップ3世フィリップ3世
(大胆王)
1270~85年イザベル・ダラゴン
マリー・ド・ブラバン
フィリップ4世フィリップ4世
(端麗王)
1285~1314年ジャンヌ・ド・ナヴァール
(ナバラ女王フアナ1世)
ルイ10世ルイ10世
(喧嘩王)
1314~16年マルグリット・ド・ブルゴーニュ
クレマンス・ド・オングリー
ジャン1世
(遺児王)
1316年なし
フィリップ5世フィリップ5世
(長身王)
1316~22年ジャンヌ2世・ド・ブルゴーニュ
シャルル4世シャルル4世
(美男王)
1322~28年ブランシュ・ド・ブルゴーニュ
マリー・ド・リュクサンブール
ジャンヌ・デヴルー

ヴァロワ家時代(1328~1589)

ヴァロワ家歴代君主
名前在位王妃
フィリップ6世フィリップ6世1328~50年ジャンヌ・ド・ブルゴーニュ
ブランシュ・デヴルー
ジャン2世ジャン2世
(善良王)
1350~64年ボンヌ・ド・リュクサンブール
ジャンヌ・ドーヴェルニュ
シャルル5世シャルル5世
(賢明王)
1364~80年ジャンヌ・ド・ブルボン
フランス王シャルル6世(狂王)シャルル6世
(親愛王、狂王)
1380~1422年イザボー・ド・バヴィエール
シャルル7世シャルル7世
(勝利王、
良く尽くされた王)
1422~61年マリー・ダンジュー
フランス王ルイ11世ルイ11世
(慎重王、
偏在する蜘蛛)
1461~83年マルグリット・デコス
シャルロット・ド・サヴォワ
シャルル8世シャルル8世
(温厚王)
1483~98年アンヌ・ド・ブルターニュ
ルイ12世ルイ12世
(人民の父)
1498~1515年ジャンヌ・ド・フランス
アンヌ・ド・ブルターニュ
マリー・ダングルテール
(メアリー・テューダー)
フランソワ1世肖像画フランソワ1世1515~47年クロード・ド・フランス
エレオノール・ドートリッシュ
(レオノール・デ・アウストリア)
アンリ2世アンリ2世1547~59年カトリーヌ・ド・メディシス
フランソワ2世フランソワ2世1559~60年マリー・デコス
(メアリー・ステュアート)
シャルル9世シャルル9世1560~74年エリザベート・ドートリッシュ
アンリ3世アンリ3世1574~89年ルイーズ・ド・ロレーヌ=ヴォーデモン

イングランド・フランス二重王国(1422~53)

百年戦争開始にともない、エドワード3世以降の歴代イングランド王はフランス王を称した。ヘンリ6世は王位継承を認められてイングランド王およびフランス王に即位(イングランド=フランス二重王国)し、同じくフランス王に即位したシャルル7世と対立。1453年にフランス領土を喪失して事実上フランス王としての支配は終了。以後ジョージ3世が1801年にグレートブリテン及びアイルランド連合王国の成立にともなって取り下げるまでフランス王を称した。

ランカスター家
名前在位王妃
ヘンリ6世ヘンリ6世1422~53年
(英王としては
1422~61、1470~71)
マーガレット・オブ・アンジュー
(マルグリット・ダンジュー)

ブルボン家時代(1589~1792)

ブルボン家(1589~1792)歴代君主
名前在位王妃
フランス王アンリ4世アンリ4世
(良王、大アンリ)
1589~1610年マルグリット・ド・ヴァロワ
マリー・ド・メディシス
ルイ13世ルイ13世1610~43年アンヌ・ドートリッシュ
ルイ14世ルイ14世
(太陽王)
1643~1715年マリー・テレーズ・ドートリッシュ
ルイ15世ルイ15世
(最愛王)
1715~74年マリー・レクザンスカ
ルイ16世ルイ16世1774~92年マリー・アントワネット

名目上のフランス王(1793~95)

ルイ16世の刑死を持ってユーグ・カペー以来の王朝は終焉を迎えたが、名目上、虜囚であったルイ16世の王太子ルイが1795の刑死までルイ17世としてフランスおよびナバラ王に即位したとみなされることもある。

ブルボン家
名前在位王妃
ルイ17世ルイ17世1793~95年なし

第一帝政(1804~14,15)時代

ボナパルト家
名前在位帝妃
ナポレオン・ボナパルトナポレオン1世1804~14年
1815年
ジョゼフィーヌ・ド・ボアルネ
マリー・ルイーズ・ドートリッシュ

復古王政(1814~15、1815~30)時代

ブルボン家
名前在位王妃
ルイ18世ルイ18世1814~15年
1815~24年
マリー・ジョゼフィーヌ・ド・サヴォワ
シャルル10世シャルル10世1824~30年マリー・テレーズ・ド・サヴォワ

七月王政(1830~48)時代

オルレアン家
名前在位王妃
ルイ・フィリップルイ・フィリップ1830~48年マリー・アメリー・ド・ブルボン=シシレ

第二帝政(1852~70)時代

ボナパルト家
名前在位帝妃
ナポレオン3世ナポレオン3世1852~70年ウジェニー・ド・モンティジョ
Kousyou

「Call of History ー歴史の呼び声ー」管理者。個人ブログはKousyoublog。英独仏関係史、欧州中世史、近世日本社会史、鎌倉幕府史などに興味があります。

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