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日本古代史年表「先史時代~院政の開始(1086年)まで」

日本古代史年表
西暦年号できごと
A.D.57         倭の奴国王、後漢に朝貢し光武帝より印綬を受ける。
 107  倭国王師升ら後漢に遣使、生口(せいこう:売買・献上・獲得の対象とされた生きている人間のこと)160人献上。
二世紀後半  倭国大乱
   倭の諸国、女王卑弥呼を共立、邪馬台国を中心に連合する。(「魏志倭人伝」)
239  卑弥呼、魏の帯方郡に遣使、「親魏倭王」の称号、金員紫綬と五尺刀・銅鏡百枚を受ける。
 247 邪馬台国、狗奴国王と戦う。
 266 倭の女王(台与)、晋に朝貢。
三世紀頃 纏向遺跡
四世紀頃 前方後円墳の登場
 369  百済王太子、七支刀を倭王のために作る。(672年贈られる)
391  好太王碑に記される倭軍の朝鮮半島侵攻。以後、百済・新羅・高句麗などと戦う。(~404)
421  倭王讃、宋に遣使する。倭の五王(438年珍、443年・451年済、460年・462年興、478年武)の朝貢開始。
 507 継体元 2継体天皇即位
 527二十一 6磐井の乱
 538 宣化三 百済の聖明王により仏教伝来(552年説もあり)。
 552 欽明十三 蘇我稲目ら崇仏派と物部尾興ら廃仏派の仏教受容を巡る有力氏族の対立が表面化。
 587 用明二 7用明天皇没後、蘇我馬子・泊瀬部皇子・厩戸皇子(聖徳太子)ら、物部守屋とその一族を滅ぼす。
8泊瀬部皇子、即位して崇峻天皇となる。
 588 崇峻元 飛鳥寺建設開始。
 592 崇峻五 11蘇我馬子、崇峻天皇を殺害。
12推古天皇即位。
 593 推古元  4厩戸皇子(聖徳太子)、摂政となる。
 600 八 第一次遣隋使。
 603 十一12冠位十二階を制定
 604十二 4憲法十七条を制定
 607 十五 7遣隋使として小野妹子を派遣、「日出る処の天子」の国書を持参。
このころ法隆寺創建
 630 舒明二 8第一次遣唐使。
 643 皇極二 11蘇我入鹿、山背大兄王を殺害。
 645 大化元 6中大兄皇子・中臣鎌足ら、蘇我入鹿を殺害し蘇我蝦夷自害する(乙巳の変)。孝徳天皇即位し、大化に改元、中大兄皇子を皇太子とし、左大臣・右大臣・内臣・国博士を定める。
8東国国司を派遣し、校田・造籍を命じる。男女の法を定める。
12難波遷都。
 646 二1改新の詔を宣布。
 647 三 七色十三階の冠位を制定する。
 649 五 2冠位十九階を制定、八省・百官を設置する。
 653 白雉四 5第二次遣唐使を送る。
 658 斉明四 4阿部比羅夫、蝦夷征討へ(~659)
 660 六 3阿倍比羅夫、粛慎を征討する。
10百済の鬼室福信、救援軍の派遣を求める。
 661 七 1斉明天皇と中大兄皇子、百済救援のため九州へ。
7斉明天皇没。中大兄皇子、称制(しょうせい:君主死亡時、皇后・皇太子などの後継者が即位せず執政すること)。
 663 天智二 3新羅征討のため朝鮮半島へ派兵。
8倭・百済連合軍、唐・新羅連合軍に大敗。(白村江の戦い)
 664 三 2冠位二十六階制定。
壱岐・対馬・筑紫国などに防人・烽を設置。筑紫国に水城を築く。
 667 六 近江大津宮に遷都
 669 八 10中臣鎌足に藤原姓を与える。
 670 九 2庚午年籍を作成。
 671 十1太政大臣・左右大臣・御史大夫を定め大友皇子を太政大臣に任じる。
12天智天皇没。
 672 天武元 6大海人皇子挙兵、大友皇子率いる朝廷軍を破る(壬申の乱)
飛鳥浄御原宮に遷都。
 681 十 2飛鳥浄御原令の編纂を開始。(689年施行)
 684 十三 10八色の姓を制定。
 686 九 9天武天皇没、皇后鵜野皇女(持統天皇)称制。
 694 持統八 12藤原京遷都
 701 大宝元 8藤原不比等らにより大宝律令完成。
 708 和銅元 5和同開珎発行。
 709 二 3陸奥国で蝦夷の反乱。
 710 三 3平城京遷都。
 711 四 10蓄銭叙位令。
 712 五 1太安万侶「古事記」撰上。
 713 六 諸国に「風土記」の編纂を命じる。
 720 養老四 3大隅国で隼人の反乱。
 5舎人親王ら「日本書紀」撰上。
 723 七 三世一身法制定
 724 神亀元 2聖武天皇即位。
 陸奥国に多賀城築城。
 727 四 渤海使、初の来朝。(以後919年まで三十四回来朝)
 729 天平元 2長屋王の変。
 8藤原不比等の娘光明子、立后。
 738 十 1橘諸兄、右大臣になる。
 740 十二 9藤原広嗣の乱。
 741 十三 2国分寺建立の詔。
 743 十五 5墾田永年私財法を制定。
 10大仏造立の詔。
 745 十七 行基、大僧正に任じられる。
 752 天平勝宝四 4東大寺大仏開眼供養
 754 六 1唐僧鑑真来朝。
 756 八 5聖武太上天皇没。遺品を東大寺大仏に奉納する。(のちの正倉院)
 759 天平宝字三 8唐招提寺創建。
 759年以降、宝亀年間から延暦初年までに「万葉集」成立。
 764 八 9藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱。
 765 天平神護元 閏10道鏡、太政大臣禅師に就任。
 770 宝亀元 8称徳天皇没、道鏡失脚。
 774 五 7蝦夷、陸奥国桃生城を攻略。三十八年戦争の開始(~811年)
 784 延暦三 11長岡京遷都。
 788 七 最澄、比叡山に一乗止観院を創建(823年、延暦寺となる)。
 792 十一 陸奥・出羽・佐渡・大宰府を除き軍団廃止、健児制を敷く。
 794 十三 10桓武天皇、平安京遷都。
 797 十六 2「続日本紀」完成。
 11坂上田村麻呂、征夷大将軍任命
 勘解由使設置。
 804 二十三 7空海、最澄、唐に渡る。
 810 弘仁元 3蔵人所設置。
 9薬子の変。
 814 五 5嵯峨天皇、皇子皇女に源氏姓を与えて臣籍降下。(嵯峨源氏)
 816 七 空海、高野山金剛峰寺を創建。
 このころ検非違使設置。
 823 十四 2大宰府に公営田設置。
 828 天長五 伊勢国に勅賜田設置。以後勅賜田の増加。
 833 十 2清原夏野ら「令義解」を撰上。
 838 承和五 7事実上最後の遣唐使。円仁ら渡唐。
 842 九 7承和の変。
 857 天安元 2右大臣藤原良房、太政大臣に任じられる。
 858 二 8清和天皇即位、藤原良房、事実上の摂政となる。
 866 貞観八 閏3応天門炎上。
 8藤原良房、正式に摂政となる。
 9応天門の変。
 869 十一 5陸奥国で貞観地震。
 872 十四 11藤原基経、亡くなった良房にかわり摂政となる。
 878元慶二 3元慶の乱
 879 三 12畿内に官田を設置。
 887 仁和三 11藤原基経、関白就任。
 閏11阿衝の紛議
 889 寛平元 5桓武天皇曾孫高望王に平氏姓を与える。(桓武平氏)
 894 六 8菅原道真、遣唐使の廃止を建議。
 896 八 宇多天皇、滝口の武者を置く。
 897 九 醍醐天皇の親政(延喜の治)はじまる。(~930年)
 901 延喜元 1右大臣菅原道真を大宰府に左遷(昌泰の変)。
 902 二 3第一回荘園整理令
 905 五 紀貫之ら「古今和歌集」撰上。
 927 延長元 12延喜式完成。
 935 承平五 2平将門、叔父の国香を殺害(平将門の乱~940年)
 紀貫之「土佐日記」を著す。
 938 天慶元 空也、入京して庶民に口称念仏を広める。
 939 二 11平将門、常陸・下野・上野の国府を攻略し新皇を名乗る。12藤原純友の乱おこる。(承平・天慶の乱~941年)
 949 天暦三 村上天皇の親政(天暦の治)はじまる(~967)
 967 康保四 6藤原実頼、関白就任。
 969安和二 3安和の変。
 8藤原実頼、摂政就任。
 983 永観元 8東大寺僧奝然、宋に向かう。(日宋貿易はじまる)
 990 正暦元 5藤原道隆、摂政就任。
 995長徳元 藤原道長、内覧就任。
 1000 長保二 2藤原道隆の娘中宮定子、皇后となる。道長の娘彰子、一条天皇の中宮となる。
1000年~1010年ごろ、紫式部「源氏物語」成立。
 1001 二 このころ清少納言「枕草子」成立。
 1012 長和元 藤原道長の娘妍子、三条天皇の中宮となる。
 1016 五 藤原道長、摂政となる。
 1017 寛仁元 3藤原頼通、摂政となる。
 12藤原道長、太政大臣となる。
 1019 三 4刀伊の入寇
 1027万寿四 藤原道長没。
 1028 長元元 6平忠常の乱(~1031)
 1051 永承六 前九年の役(~62)
 1053 天喜元 藤原頼通、宇治に平等院鳳凰堂建立。
 1062 康平五 9源頼義、阿部貞任を討ち前九年の役終結。
 1069 延久元 2延久の荘園整理令。
 1079 承暦三 6延暦寺の僧、強訴。
 1083 永保三 9後三年の役(~1087)
 1086 応徳三 11白河天皇、皇太子善仁(堀河天皇)に譲位して上皇となり院政を開始。

参考文献
・黒田日出男監修「図説日本史通覧」(帝国書院)2017
・児玉幸多編「日本史年表・地図」(吉川弘文館)1995
・日本史広辞典編集委員会編「山川日本史小辞典改定新版」(山川出版社)2016
・吉川真司著「飛鳥の都〈シリーズ 日本古代史 3〉 (岩波新書)」(岩波書店)2011
・坂上康俊著「平城京の時代〈シリーズ 日本古代史 4〉 (岩波新書)」(岩波書店)2011
・大津透著「天皇の歴史1 神話から歴史へ (講談社学術文庫)」(講談社)2010、2018
・吉川真司著「天皇の歴史2 聖武天皇と仏都平城京 (講談社学術文庫)」(講談社)2011、2018
・佐々木恵介著「天皇の歴史3 天皇と摂政・関白 (講談社学術文庫)」(講談社)2011、2018

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