歴史ニュースラファエロ作「ガラテアの凱旋」、失われた古代エジプトの青色を再現していた ルネサンス期イタリアの画家ラファエロ・サンティ(1483年生~1520年没)の代表作「ガラテアの凱旋(イタリア語” Trionfo di Galatea”,注1)」(1512年頃)の海と空に描かれた青色の顔料が、古代エジプトで使われていた「... 2020.09.07歴史ニュース
古代オリエント史古代オリエント世界を席巻した「海の民」とは何か 「海の民(英語” Sea Peoples”,フランス語” Peuples de la mer”」は紀元前十三世紀から十二世紀にかけて、東地中海地域を移動した様々な民族集団の総称。古代の史料には一括して表すような言葉はなく、十九世紀フランスの... 2019.08.10古代オリエント史
アフリカ史(書籍)『古代エジプト文明 世界史の源流 (講談社選書メチエ) 』大城 道則 著 古代エジプト文明はオンリーワンなイメージゆえか世界史の中でもそれ単体で完結した文明であるかのように見える。しかし、古代エジプトに限らないが、文明は相互に影響しあいながら成立し発展していくものだ。本書は古代エジプト文明が文化的独自性を保ちつつ... 2019.08.06アフリカ史(書籍)
ユーラシア史(書籍)『古代オリエントの歴史(慶応義塾大学出版会)』小川英雄 著 新石器時代からキリスト教の成立直前、紀元前八〇〇〇年頃から紀元元年までの古代オリエント史を概観する入門書である。全体で150ページ程とコンパクトなサイズで、教科書や本格的な概説書などの副読本として丁度いい。 本書が対象としているオリエ... 2019.04.01ユーラシア史(書籍)
アフリカ史(書籍)『古代エジプト 失われた世界の解読 (講談社学術文庫)』笈川博一 著 紀元前三千年頃から紀元前332年のアレクサンドロス大王による征服まで、表題通り、古代エジプト史の概説書である。第一章ではエジプトの地勢や文明を成立させた諸条件を、第二章では三十一の王朝の興亡を概観する。第三章ではエジプトの宗教や神話、第四章... 2019.03.31アフリカ史(書籍)
ユーラシア史(書籍)「世界史の中のアラビアンナイト」西尾 哲夫 著 アラジン、アリババ、シンドバードの物語に代表されるアラビアンナイト(「千一夜物語」)。世界中で愛されるこの物語は九世紀頃バグダードで誕生し、各地の伝承を取り込みながら十八世紀に欧州に紹介された後、本来の姿から離れて独自の展開をたどるうちに世... 2015.03.04ユーラシア史(書籍)
アフリカ史(書籍)「パピルス―偉大なる発明、その製造から使用法まで」 古代エジプト新王国時代ラムセス王朝(B.C.1185頃 – B.C.1070頃)のパピルスの巻物(大英博物館古代エジプト部門収蔵BM EA 9994)に、書くことの喜びを心の底から著したこのような記述があるという。 『一日書き... 2014.01.12アフリカ史(書籍)