ヨーロッパの城キャリクファーガス城――北アイルランドの要衝の攻防の歴史 キャリクファーガス城(Carrickfergus Castle,またはキャリックファーガス城/アイルランド語"Carraig Ḟergus")は、アイルランド島北東部、グレートブリテン及び北アイルランド連合王国を構成する北アイルラン... 2020.12.02ヨーロッパの城
歴史ニュース歴史的に貴重な中世アイルランド語写本「リズモアの書」、英国からアイルランドへ帰還 中世アイルランド文学の重要な写本の一つである「リズモアの書」が、現在の持ち主である英国の貴族デヴォンシャー公爵からアイルランドの国立大学ユニバーシティ・カレッジ・コーク(University College Cork, UCC)へ寄... 2020.11.01歴史ニュース
神話・伝承猪の王トゥルッフ・トゥルウィスとアルスル(アーサー王)戦士団の戦い トゥルッフ・トゥルウィスまたはトゥルッフ・トルウィス(ウェールズ語” Twrch Trwyth”(注1))はウェールズの伝承「マビノギオン」収録の最古のアーサー王物語「キルフーフとオルウェン」に登場する猪の怪物。アルスル(アーサー王)戦士団... 2020.08.20神話・伝承
ブリテン諸島史アイルランドの国宝『ケルズの書』とは何か アイルランドの国宝、八~九世紀に作成された装飾写本の傑作『ケルズの書("The Book of Kells")』がデジタル化され、収蔵されているアイルランド・ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館("The Library of Trini... 2019.05.29ブリテン諸島史
ブリテン諸島史ブリテン諸島へのキリスト教布教の歴史まとめ ブリテン諸島へ最初にキリスト教が伝播したのがいつごろかはよくわからない。中世以降に広まった伝承としては、西暦63年、キリストの遺体を引き取ったアリマタヤのヨセフがグラストンベリに教会堂を創始したことに始まるとする物語や、166年、ブリタニア... 2019.05.10ブリテン諸島史
ブリテン諸島史ポスト・ローマ期(5~6世紀)のブリテン諸島の歴史 ポスト・ローマ期とは以下のように定義される。 『「ポスト・ローマ」とは、皇帝権がのちにヨーロッパとなる地域から消滅した5世紀末から、8世紀末年のシャルルマーニュの戴冠と、812年アーヘン和約によって「西の帝権」がコンスタンチノープルの... 2019.05.04ブリテン諸島史
神話・伝承リアンノン~ウェールズの伝承「マビノギオン」の女神 リアンノン( “Riannon / Rhiannon ” , リアノン、リャンノン、ヒリアノンとも訳される)はウェールズの伝承集「マビノギオン」に登場する美姫。古老ヘヴェイズ( " Heueydd " )の娘。「女神の女王」リガントーナ( ... 2019.04.29神話・伝承
神話・伝承ケルト人の人頭崇拝 首狩りの習俗および首級に霊性が宿るとする信仰は、近代以前の日本がそうであったように、世界各地で見られる。古代ヨーロッパのケルト人の間でも敵の首を切り落とし、それを祀る人頭崇拝の慣習が見られた。 前一世紀ギリシアの歴史家ディオド... 2019.04.28神話・伝承
神話・伝承「聖杯」の原型ケルト神話の「再生の大釜」についてまとめ ケルト神話において「大釜」は神聖なものであった。大釜の中に入れられることで死者は再生し、豊穣、富、知などが与えられる。アイルランド・ウェールズ地方を中心として様々な伝承で語られ、後にアーサー王物語が生まれる過程でキリスト教的側面を与えられて... 2019.04.28神話・伝承
ブリテン諸島史アイルランドの海賊女王グレイス・オマリーの生涯 序章 女海賊とは何か 女海賊というとどうしても創作上のワイルドでセクシーな強いお姉さんとしてイメージされることが多い。 『伝統的に女性のものとされていない生活様式、つまり大胆で、移動的で、男性的で、海を放浪する生活を愛する女性たち。その... 2013.09.01ブリテン諸島史