吉川弘文館

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日本中世史(書籍)

「キリシタン大名 (読みなおす日本史)」岡田 章雄 著

講談社学術文庫やちくま学芸文庫などを始めとして学術書の再刊レーベルは多い。吉川弘文館の「読みなおす日本史」シリーズも評価が定まっていながら入手が困難になった歴史書の名著の再刊を行っている。本書は1977年に刊行された、当時としては新しい翻訳...
日本中世史(書籍)

「アジアのなかの戦国大名: 西国の群雄と経営戦略」鹿毛 敏夫 著

戦国時代を戦国大名の分立的状況から天下統一へと至る過程として捉える一国史的立場に対して、東アジアの中に日本の戦国時代を位置づける見方も、近年非常によく見られるようになってきている。本書では、天下統一という志向とは一線を画した、大内、大友、松...
日本近世史(書籍)

「天下統一とシルバーラッシュ: 銀と戦国の流通革命」本多 博之 著

十六世紀初頭の石見銀山の発見と開発は日本列島だけでなく東アジア全体に大きな影響を及ぼした。その石見銀山の発見を契機として広がった「シルバーラッシュ」が戦国時代の日本を、そして東アジアをどのように変貌させたか、銀の流通をたどることで全体像を明...
日本近世史(書籍)

「宮本武蔵 (人物叢書)」大倉 隆二 著

メジャーからマイナーまで歴史上の人物の手堅い評伝シリーズで知られる吉川弘文館人物叢書、2015年2月の新刊が宮本武蔵だったので早速読んでみた。 現在、一般的に知られている宮本武蔵像は江戸時代に作られた真偽不明の武蔵の伝記類をベースにし...
日本近世史(書籍)

「江戸の文人サロン―知識人と芸術家たち」揖斐 高 著

十八世紀のヨーロッパ、フランスでは貴族夫人が政治家・知識人・芸術家を招いて自身の邸宅を社交の場と化し、イギリスではコーヒーハウスに知識人・芸術家・文筆家・商人が集まって日々議論を戦わせた。同じ頃の日本でも、江戸大坂京都の三都を始めとした各都...
日本近現代史(書籍)

「徳川慶喜 (人物叢書)」家近 良樹 著

江戸幕府最後の将軍、徳川慶喜の評伝である。近年の幕末史の様々な知見をふんだんに盛り込んで、複雑怪奇、敵味方がくるくると入れ替わる幕末諸勢力の情勢の中に一橋慶喜の行動を位置づけて、彼の事績を描いており、さすが家近氏といったところだ。それほど多...
日本近現代史(書籍)

「幕末日本と対外戦争の危機―下関戦争の舞台裏」保谷 徹 著

幕末、諸外国と修好通商条約が結ばれて一気に開国すると、それに反対する人びとによる外国人排斥運動(攘夷)が盛んになった。過激な攘夷運動の盛り上がりは諸外国を警戒させ、やがて米仏艦隊による長州報復攻撃、英国海軍と薩摩との薩英戦争、さらに英国によ...
日本古代史(書籍)

「古代天皇家の婚姻戦略」荒木 敏夫 著

古代天皇家の婚姻の特徴はその強い閉鎖性である、ということを様々な史料を元に当時の東アジア諸国の婚姻関係との比較も交えつつ大局的に描いた一冊。一言で言うと「お兄ちゃんだけど政治目的さえあれば関係ないよねっ」って話(たぶん)。 倭・日本の...
日本近世史(書籍)

「江戸の海外情報ネットワーク (歴史文化ライブラリー)」岩下 哲典 著

徳川幕府の支配体制の解体から明治維新へと至るプロセスに「情報」が大きな役割を果たした。特に鎖国下の海外情報は幕府によって管理統制されてその流通は限定的であった。その中で限定的な海外の情報を流通させ活用しようという海外情報ネットワークが自ずと...
日本近現代史(書籍)

「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著

1879年、およそ四百五十年に渡り続いた琉球王国は日本に併合(「琉球処分」)され滅亡した。滅亡後の琉球=沖縄は明治政府の支配下で伝統的共同体の崩壊と社会基盤の弱体化を招き、移民が認められた1900年代以降、大量の海外移民が送り出されていった...
日本中世史(書籍)

「中世武士の城 (歴史文化ライブラリー)」齋藤 慎一 著

戦国時代の城として一般的に思い浮かべられる、壮麗な天守、堅固な石垣、張り巡らされた水掘・・・などの城の姿は実は江戸時代のものだ。天守も石垣もなく、水掘ではなく空堀で、土塁や地形を利用して削られた斜面、河川などに守られ、一時的ではなく恒常的に...
東アジア史(書籍)

「アジアのなかの琉球王国」高良 倉吉 著

琉球史の第一人者高良倉吉氏が、東シナ海の中継貿易で栄えた琉球王国の姿を、琉球王国誕生前の三国鼎立時代から十六世紀末にかけての時期を中心に描いた一冊。 この時代の琉球史・琉球外交史については大まかなところを以前「琉球王国の興隆と衰退を中...
日本近世史(書籍)

「小田原合戦と北条氏 (敗者の日本史 10)」黒田 基樹 著

天正十八年(1590)七月、北条早雲(伊勢宗瑞)以来およそ百年に渡って関東を支配した後北条氏は豊臣秀吉率いる二十万以上の大軍勢によって難攻不落を誇った居城小田原城を囲まれ、抵抗むなしく滅亡した。本書は織田信長の横死による旧武田氏遺領の関東織...
日本近世史(書籍)

「織田信長 (人物叢書)」池上 裕子 著

吉川弘文館の人物叢書シリーズというと、何冊も読んだという歴史ファンはとても多いのではないだろうか。人物伝のスタンダードとして名高いこのシリーズに満を持して織田信長が登場していたので遅ればせながら読んだ。 彼の事跡や生涯についてはまぁよ...
日本近現代史(書籍)

「選挙違反の歴史―ウラからみた日本の一〇〇年」季武 嘉也 著

「或る地位に就くべき人」を定める方法としては、古来から合議と多数決という二つの方法があった。社会の対立を前提として、そこから「全体的に説得的な結論」を導いて社会の統一をもたらすために、合議は対立の解決より共同体の維持を優先することを「全体的...
日本史(書籍)

「〈身売り〉の日本史: 人身売買から年季奉公へ」下重 清 著

中世・近世を中心に日本において人身売買がいかにして無くならず生き残り続けたか、を通史として浮き彫りにした文字通り「身売り」の日本史の概説本。 古代から中世にかけて、人はものとして売り買いの対象だった。鎌倉・室町時代を通して時の政権も例...
日本中世史(書籍)

「ザビエルの同伴者アンジロー―戦国時代の国際人」岸野 久 著

天文十八年(1549)、イエズス会宣教師フランシスコ・ザビエル一行が鹿児島に上陸、キリスト教が日本に伝来した。有名な歴史上の出来事だが、ザビエルを日本に導き、通訳として活躍した日本人アンジローまたはヤジロー(二説あり未だ定まっていない)と呼...
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