Kousyou

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国・王朝・民族

アトレバテス族

アトレバテス族(Atrebates)は紀元前一世紀頃フランス・アルトワ地方にいたベルガエ人部族。紀元前50年代、コンミウス王がユリウス・カエサルのガリア戦争に協力して勢力を拡大したが、紀元前52年、ウェルキンゲトリクスの反乱に際してローマ軍と戦い敗北、ブリテン島へ逃れてブリテン島南部に勢力を確立した。西暦40年代、カトゥウェッラウニ族の圧迫を受けたウェリカ王がクラウディウス帝の下へ亡命したことがロ...
社会・法

十分の一税

十分の一税("Tithe"タイス)は中世ヨーロッパで教会の維持や聖職者の生計のために各教区の農民から生産物の十分の一を徴収した貢租のこと。 十分の一税の起源 十分の一税の起源は聖書の記述にあるイスラエル人の慣習に遡る。 『彼はアブラムを祝福して言った。 「天地の造り主、いと高き神に アブラムは祝福されますように。 敵をあなたの手に渡された いと高き神がたたえられますように。」 アブラムはすべての物...
建築

アイオナ修道院

アイオナ修道院(Iona Abbey)はスコットランドのヘブリディーズ諸島の一つアイオナ島にあった修道院。563年、アイルランド出身の修道士コルンバによって創建され、以後、各地に築かれたコルンバ派修道院の中心として栄えたが、九世紀頃から始まったヴァイキングの侵攻と破壊によって衰退した。十三世紀初頭、ベネディクト派修道院となるが、十六世紀、スコットランド宗教改革にともない解体された。二十世紀に信徒の...
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文化・芸術

「アーダーの聖杯」

「アーダーの聖杯(Ardagh Chalice)」は八世紀半ば頃に制作された、聖杯(Chalice)としてカトリック教会の典礼で使われたとみられる銀製の杯。1868年、アイルランド南西部リムリック県アーダーのじゃがいも畑で四つのブローチや銅杯と一緒に発見され、精巧な装飾が施された豪華な作りの聖杯であったことから、当時盛り上がりを見せていたケルト復興運動(Celtic Revival)のアイコンとし...
歴史的文書

「ブリタニアの破壊と征服について」(ギルダスの著作)

「ブリタニアの破壊と征服について(ラテン語: De Excidio et Conquestu Britanniae,英語: On the Ruin and Conquest of Britain)」、通称「ブリテンの荒廃について(On the Ruin of Britain)」はブリテン島の修道士ギルダスが540年頃にラテン語で書いた、同時代のブリテン島の君主や聖職者らを批判する説教集。ローマ帝国...
人物

アルフレッド大王(ウェセックス王)

「アルフレッド大王( ” Alfred The Great ” 古英語 “Ælfrēd ”)」はウェセックス王エゼルウルフと王妃オズブルフの第四男として849年に生まれた。いずれも短い在位期間となった三人の兄に続いて871年4月23日、ウェセックス王に即位。デーン人の侵攻を撃退して、彼らをカトリックに改宗させ、その勢力範囲をイングランド東北部「デーンロー」に留めた。軍制改革、行政機構の整備、「アル...
ヨーロッパの城

ダノター城

ダノター城(Dunnottar Castle)はスコットランド・アバディーンシャー州ストーンヘイヴンの海岸沿いにある切り立った岸壁上に建つ中世城塞。現在は廃城となっているが、遺構がよく残っており、その美しさから観光地として人気を博している。七~九世紀頃にはすでに砦が築かれていたという記録が残るが、現存する建物の最古のものは1392~94年頃に築かれた石造のタワーハウスで、その他十五~十六世紀に建て...
文化・芸術

「ケルズの書」

「ケルズの書(Book of Kells)」は西暦800年前後アイルランドのケルズ修道院で完成した代表的な中世装飾写本の一つ。アイルランド・ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館(The Library of Trinity College Dublin)収蔵(Trinity College Dublin MS 58)。「リンディスファーン福音書」「ダロウの書」とともに三大写本の一つに数えられる。...
人物

マルカム2世(スコットランド王)

マルカム2世(Malcolm II , 954年頃生-1034年11月25日没)は十一世紀初めのアルバ(スコットランド)王。在位1005-1034年。ケネス2世の子。前王ケネス3世を殺害して即位、1018年カラムの戦いでイングランド軍に勝利しスコットランド東南部を獲得、ストラスクライド王国を従属させるなど勢力を拡大した。タニストリーに代わり自身の直系子孫による相続を目指し孫ダンカン1世に王位を継承...
人物

ルイ1世・ド・ブルボン(ヴァンドーム伯)

ヴァンドーム伯ルイ1世・ド・ブルボン(” Louis I de Bourbon-Vendôme”,1376年生-1446年12月21日没)はブルボン家の傍流ブルボン=ヴァンドーム家初代。アジャンクールの戦いでは左翼軍の指揮を執った。「フランス王宮長」(在任1413-15,1425-1446)。ジャンヌ・ダルクの戦友の一人として知られ、ブルボン王家の直系の祖にあたる。 アルマニャック派の中心メンバー...
ヨーロッパの城

フジェール城

フジェール城(Château de Fougères)はフランス・ブルターニュ地方(現在のブルターニュ地域圏イル=エ=ヴィレーヌ県フジェール)にある城塞。ブルターニュ地方とノルマンディー地方の境界にあり、フランスの歴史上、ブルターニュ地方の要衝として繰り返し戦いの舞台となった。公益財団法人日本城郭協会選「ヨーロッパ100名城」の一つ。 フジェール市公式アカウントより”Vues du fabuleu...
政治・経済

ウィタン(賢人会)

ウィタン(Witan)またはウィテナイェモート(Witenagemot)は中世イングランドにおいてアングロ・サクソン諸王国の君主が招集した評議会および評議会を構成する顧問のこと。賢人会、賢人とも訳される。エアルドールマンやセインと呼ばれる有力諸侯や司教などの高位聖職者らから構成され、重要政策の決定、立法、徴税、教会特権、土地の授封などに助言を行った。特に王位継承はウィタンによって承認されるのが通例...
人物のリスト

アケメネス朝ペルシア帝国の君主の一覧

アケメネス(ハカーマニシュ)朝ペルシア帝国の君主の一覧 代数 王名 在位期間 主な事績 1 キュロス2世(大王) Cyrus II(Cyrus the Great) 前559-530年 建国者。メディアから独立しリュディア、新バビロニアを征服、「バビロン捕囚」を終わらせた。 2 カンビュセス2世 Cambyses II 前530-522年 エジプトを征服、ペルシア帝国の版図を確立した。 3 バルデ...
建築

ジッグラト

「ジッグラト”Ziggurat”」または「ジックラト”Ziqqurat”」(アッカド語ジックラトゥ” ziqquratu”)は古代メソポタミアで都市の中心となる聖域に建てられた複数層からなる宗教的建造物のこと。「高きこと」あるいは「頂上」を意味するアッカド語に由来し()、シュメール語ではウニル” U₆.NIR”()と呼ばれ、日本語訳の際は「聖塔」の語があてられることが多い。 ジッグラトの誕生 人類...
人物

フィリップ1世(フランス王)

フィリップ1世(Philippe 1er、1052年頃生- 1108年7月29/30日没)ははカペー朝四代目のフランク(フランス)王(在位1060年8月4日-1108年7月29/30日)。1059年5月23日、アンリ1世の共治王として戴冠、翌年から父王の死に伴い単独の王として統治を始めた。即位時8歳と幼少であったため、母后アンヌ・ド・キエフや叔父フランドル伯ボードゥアン5世の後見を受けた。王権が極...
事件・軍事・戦争

ワット・タイラーの乱(1381年)

「ワット・タイラーの乱(Wat Tyler's Rebellion)」は1381年6月、イングランド王国で人頭税導入に反対して元兵士のワット・タイラーや聖職者ジョン・ボールらに率いられた農民たちが蜂起した事件。英語ではシンプルに"Peasants' Revolt"(農民の反乱)の名で呼ばれることが多い。同時期フランスでおきたジャックリーの乱(1358年)などとともに、中世後期を代表する農民反乱であ...
歴史的文書

「ブリトン人の歴史」

「ブリトン人の歴史」(ラテン語:Historia Brittonum)は九世紀初め、北ウェールズでまとめられた歴史書。ラテン語で書かれ、修道士ネンニウスによる校訂本が残ることからネンニウスが著者と考えられてきたが、現在はネンニウス以前に原本が存在していると考えられており作者は不詳。680年代までのブリテン諸島の歴史が描かれているが、虚実入り交じる内容のため史料としては批判的に読まれている。バドン山...
人物

ペンダ(マーシア王)

ペンダ(Penda)は七世紀、ブリテン島中部ミッドランズ地方を支配したマーシア王国の王。即位時期については議論がある。655年11月15日没。633年、グウィネズ王カドワソンと同盟を結びハットフィールド・チェイスの戦いでノーサンブリアのエドウィン王を戦死させた。636年頃から640年頃の間にイースト・アングリア王エグリックと前王シグベルフトを殺害して後顧の憂いを絶ち、642年、マーサフェルスの戦い...
文化・芸術

「ダロウの書」

「ダロウの書(Book of Durrow)」は七世紀後半に作成された装飾写本で、十六世紀までアイルランドのダロウ修道院に保存されていたことからこの名で呼ばれている。インシュラー体で書かれた福音書の装飾写本の中では現存する最古のものと考えられ、マタイ、マルコ、ルカ、ヨハネの4つの福音書から構成されている。トリニティ・カレッジ・ダブリン収蔵。 歴史 島嶼芸術(Insular Art)の誕生 装飾写本...
ヨーロッパの城

ガイヤール城

「ガイヤール城(Château-Gaillard , シャトー=ガイヤール)」はフランスのノルマンディー地域圏ウール県レザンドリー(Les Andelys)にある城塞。イングランド王リチャード1世によって1196年から98年にかけて約二年で築城された大規模城塞で、リチャード1世死後の1204年、フランス王フィリップ2世の包囲によって占領された。 ノルマンディーを巡る対立 1066年、ノルマンディー...
人物

オスウィウ/オズウィ(ノーサンブリア王)

オスウィウ(Oswiu)またはオズウィ/オスウィ(Oswy)、オスウィグ(Oswig)は七世紀半ば、ノーサンブリア地方一帯を支配した君主。612年頃生-670年2月15日没。バーニシア王(642-655年)、初代ノーサンブリア王(655-670年2月15日)。アイドル川の戦い(616/617年)で父エセルフリスが戦死したため兄オスワルドとともにアイオナ修道院に避難して幼少期を過ごす。エドウィン王体...
事件・軍事・戦争

ユリウス・カエサルのブリタニア侵攻(前55-前54年)

紀元前55年と翌54年、二度に渡ってブリテン島へ侵攻したユリウス・カエサル率いるローマ軍と現地のブリトン人部族連合とのあいだで起きた戦争のこと。 背景 紀元前58年、属州ガリア・キサルピナと属州ガリア・トランサルピナ(後のガリア・ナルボネンシス)のプロコンスル指揮権を獲得したユリウス・カエサルは、ケルト系のヘルウェティイ族が移住のためローマ属州を通過する許可を求めてきたことを口実として、ガリア地方...
人物

ゴドウィン(ウェセックス伯)

ウェセックス伯ゴドウィン(” Godwin, Earl of Wessex”、生年不明-1053年4月15日没)はクヌート大王によってウェセックス伯(在位:1020-53)に抜擢され、クヌート、ハロルド1世、ハーザクヌート、エドワード証聖王の四代のイングランド王の下で権勢を誇った新興の有力貴族。エドワード証聖王の妃エディス、イングランド王ハロルド2世の父。 ゴドウィン家の起源 ゴドウィンが史料に初...
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