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ヨーロッパ史

ゲルマン部族法典

ゲルマン部族法典(または初期ゲルマン法"Early Germanic Law")は五世紀から九世紀にかけてヨーロッパのゲルマン諸国家で制定されたゲルマン人の固有法群の総称。諸部族の慣習法を元にローマ法の影響を受けて編纂された。西ゴート王アラリック2世によって編纂された『アラリックの抄典(Breviarium Alarici)』や、フランク王クローヴィス1世によって編纂された『サリカ法典(Lex S...
ヨーロッパ史

臣従礼

中世ヨーロッパでは封建的主従関係を結ぶ際に「臣従礼(オマージュ” hommage, homage ”)」という儀礼が行われた。 『臣従礼とは中世西欧において封建的な主君と家臣の関係を正式に設定し、このことを可視的に公示する儀礼である。それは主君と家臣の間の封建的契約関係を設定する儀式とも考えられる。』() フランス中部をはじめヨーロッパの大部分で行われたが、イタリアなどには存在せず、南フランス...
古代オリエント史

海の国(古代メソポタミア)

「海の国”sealand”」とは、海の国第1王朝(前1740年頃~前1475年)、海の国第2王朝(前1025年~前1005年)の二度に渡ってバビロニア王朝を樹立したメソポタミア南部を地盤とする独立勢力の総称およびメソポタミア南部一帯のこと。その後も紀元前七世紀頃まで新アッシリア王国のバビロニア支配に対抗した()。八世紀以降、新アッシリア王国の支配体制下ではカルデア人が中核となった。 「海の国第1...
ブリテン諸島史

御猟林法/御猟林憲章(イングランド)

イングランドを征服したウィリアム1世は国内の森林や狩猟地を王家の直轄地「御猟林(Royal Forest)」()として定め、御猟林指定地域での狩猟と樹木の伐採を禁じ、身体刑を含む厳罰を科した。ヘンリ1世によって法制化され、1217年、マグナ・カルタの調印に伴い「御猟林憲章(Forest Law)」という独立した憲章として公布された。以後、1971年に廃止されるまで754年間、英国史上最も長く効力を...
ヨーロッパの城

ガイヤール城

「ガイヤール城(Château-Gaillard , シャトー=ガイヤール)」はフランスのノルマンディー地域圏ウール県レザンドリー(Les Andelys)にある城塞。イングランド王リチャード1世によって1196年から98年にかけて約二年で築城された大規模城塞で、リチャード1世死後の1204年、フランス王フィリップ2世の包囲によって占領された。 ノルマンディーを巡る対立 1066年、ノ...
ブリテン諸島史

パヴィランドの赤い貴婦人(The Red Lady of Paviland)

「パヴィランドの赤い貴婦人(The Red Lady of Paviland)」は英国ウェールズ地方南部ガワー半島のパヴィランド洞窟で発見された3万3000年前の男性の骨。骨を覆っていた赤土()によって赤く染まっており、発見当時は女性とみられていたことからこの名前が付けられた。 ウィリアム・バックランドの発見 「パヴィランドの赤い貴婦人(The Red Lady of Paviland...
神話・伝説

ロビン・フッド

ロビン・フッド(Robin Hood)は中世イングランドの伝説的なアウトローで、現代でも児童文学や映画、ドラマ、ゲーム、アニメなど多岐に渡るジャンルで親しまれている。 中世のロビン・フッド ロビン・フッドはまず中世のバラッドで唄われることで民衆の間に広まった。バラッドは中世ヨーロッパに広くみられた、吟遊詩人などを介して口伝えで広がる「物語唄」である。特に中世バラッドで人気を博したのが十五世紀前...
神話・伝説

タリエシン

タリエシン(Taliesin)は六世紀頃、イングランド北部ノーサンブリア地方に実在した詩人(バルド)。後にウェールズ地方で彼に関する様々な伝承がつくられた。伝承の中では数百年の時を越えて様々な時代・世界に登場し、長く生き続けて転生を繰り返しているとみられている。グウィオン・バッハ(” Gwion Bach ”「タリエシン物語」)、テルゲシヌス(”Telgesinus”「マーリンの生涯」)などの名で...
ブリテン諸島史

モーマー(Mormaer)

モーマー(Mormaer)はゲール語で「偉大な」を意味する”mor”と「執事」または「廷臣」を意味するmaerまたはmaorからなる語で、十世紀初頭から十三世紀にかけてのスコットランドで各地に割拠していた自立した地方勢力の支配者を意味し、その支配領域はMormaerdomと呼ばれた()。 Dauvit Brounによれば、 史料に初めて登場するのは918年で、言語学的な一致からピクト...
ブリテン諸島史

トマス・モンタギュ(第四代ソールズベリー伯)

第四代ソールズベリー伯トマス・モンタギュ(” Thomas Montagu, 4th Earl of Salisbury ” )は百年戦争後期イングランドの貴族・軍人。1388年6月13日生-1428年11月3日没。「イギリス軍の武将きっての戦さ巧者、熟練者、それに幸運児」()として著名だった。アジャンクールの戦いを始めとする1415年から始まるイングランドによる北フランス征服の立役者となったが、...
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