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ブリテン諸島

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事件・軍事・戦争

ユリウス・カエサルのブリタニア侵攻(前55-前54年)

紀元前55年と翌54年、二度に渡ってブリテン島へ侵攻したユリウス・カエサル率いるローマ軍と現地のブリトン人部族連合とのあいだで起きた戦争のこと。 背景 紀元前58年、属州ガリア・キサルピナと属州ガリア・トランサルピナ(後のガリア・ナルボネンシス)のプロコンスル指揮権を獲得したユリウス・カエサルは、ケルト系のヘルウェティイ族が移住のためローマ属州を通過する許可を求めてきたことを口実として、ガリア地方...
ヨーロッパの城

ロチェスター城

ロチェスター城(Rochester Castle)はイングランド・ケント州ロチェスター市に建つ中世城塞。イングランドで最も高い1127年築城の天守塔(キープ)はロチェスター大聖堂とともに同市の象徴として愛されている。2011年の映画「アイアンクラッド(Ironclad)」は1215年に行われたロチェスター城の攻防戦を描いたもの。 古代~中世前期のロチェスター ロチェスター城が建つロチェスター市の歴...
人物

オスウィウ/オズウィ(ノーサンブリア王)

オスウィウ(Oswiu)またはオズウィ/オスウィ(Oswy)、オスウィグ(Oswig)は七世紀半ば、ノーサンブリア地方一帯を支配した君主。612年頃生-670年2月15日没。バーニシア王(642-655年)、初代ノーサンブリア王(655-670年2月15日)。アイドル川の戦い(616/617年)で父エセルフリスが戦死したため兄オスワルドとともにアイオナ修道院に避難して幼少期を過ごす。エドウィン王体...
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人物

マクベス(スコットランド王)

マクベス(英語”Macbeth”,スコットランド・ゲール語” MacBheatha”, 中世ゲール語“Mac Bethad”)は十一世紀に実在したアルバ(スコットランド)王(在位1040-1057)。ウィリアム・シェイクスピアの代表的戯曲「マクベス」の主人公としてその名を知られる。歴史上のマクベスに関する史料は少なく分かっていることは限られているが、シェイクスピアによる創作上のキャラクターとは大き...
社会・法

御猟林法/御猟林憲章(イングランド)

イングランドを征服したウィリアム1世は国内の森林や狩猟地を王家の直轄地「御猟林(Royal Forest)」()として定め、御猟林指定地域での狩猟と樹木の伐採を禁じ、身体刑を含む厳罰を科した。ヘンリ1世によって法制化され、1217年、マグナ・カルタの調印に伴い「御猟林憲章(Forest Law)」という独立した憲章として公布された。以後、1971年に廃止されるまで754年間、英国史上最も長く効力を...
人物

マンドゥブラキウス

マンドゥブラキウス(Mandubracius)は紀元前一世紀半ば頃のブリテン島の部族トリノウァンテス族の王。カッシウェッラウヌスに圧迫され、ユリウス・カエサルの第二次ブリテン島侵攻(前54年)の際はカエサルに庇護を求めた。 生涯 ユリウス・カエサルの「ガリア戦記” De Bello Gallico”」によれば、カッシウェッラウヌスによって父王()が殺されたため、カエサルの下に逃れていた。紀元前54...
宗教・神話・伝承

トゥルッフ・トゥルウィス

トゥルッフ・トゥルウィスまたはトゥルッフ・トルウィス(ウェールズ語” Twrch Trwyth”)はウェールズの伝承「マビノギオン」収録の最古のアーサー王物語「キルフーフとオルウェン」に登場する猪の怪物。アルスル(アーサー王)戦士団と激しい戦いを繰り広げた。 「ブリトン人の歴史」の豚トロイント ネンニウス著と伝わる九世紀の歴史書「ブリトン人の歴史” Historia Brittonum”」の73章...
国・王朝・民族

カトゥウェッラウニ族

カトゥウェッラウニ族(Catuvellauni)はローマ帝国によるブリテン島征服時(西暦43年)に抵抗した部族連合の中心となった部族。紀元前一世紀後半頃から、テムズ川以北、現在のハートフォードシャー州周辺に勢力を持ち、クノベリヌス王(在位:西暦9年頃-40年頃)のころに周辺に支配を拡大して強勢を誇った。最後の王カラタクス(在位:43年頃-50年頃)はローマ軍の侵攻後、各地でゲリラ戦を展開し激しく抵...
国・王朝・民族

イースト・アングリア王国

イースト・アングリア王国(Kingdom of East Anglia)はブリテン島東部、現在のノーフォーク州とサフォーク州を併せた領域に六世紀から九世紀にかけて存在した七王国時代のアングル人の王国。初期の歴史は不明だが四代目の王とされるレドワルド王(在位599年頃-624年頃)の頃に強盛となった。八世紀に入ると台頭したマーシア王国に服属、794年、王統が絶えてマーシア王の直接統治下となり、825...
人物

アルフレッド大王(ウェセックス王)

「アルフレッド大王( ” Alfred The Great ” 古英語 “Ælfrēd ”)」はウェセックス王エゼルウルフと王妃オズブルフの第四男として849年に生まれた。いずれも短い在位期間となった三人の兄に続いて871年4月23日、ウェセックス王に即位。デーン人の侵攻を撃退して、彼らをカトリックに改宗させ、その勢力範囲をイングランド東北部「デーンロー」に留めた。軍制改革、行政機構の整備、「アル...
宗教・神話・伝承

キャメロット

キャメロット(Camelot)はアーサー王の宮廷が置かれたという架空の城塞都市。後世の創作ではアーサー王の王国ログレスの首都とされることもあるが、中世のアーサー王物語群においてはカーリオン市(ウェールズ南部の都市)やカーライル城(イングランド北部カンブリア州の城)などと並び宮廷が巡回して開かれることが多い主要な場所の一つである。 キャメロットの語源 キャメロットという名の由来については不明である。...
ヨーロッパの城

エディンバラ城

エディンバラ城(Edinburgh Castle)はスコットランドの首都エディンバラ市にある中世の城。スコットランド王歴代の居城であり天然の要害に立つ堅固な要塞である。「翼の生えた岩の城」「乙女の城」()とも呼ばれ、「英国史上最も包囲を受けた城」と評される()。ユネスコ世界文化遺産「エディンバラの旧市街と新市街(Old and New Towns of Edinburgh)」を構成する建造物の一つ...
国・王朝・民族

ウェセックス王国

ウェセックス王国(Kingdom of Wessex)は六世紀から十世紀にかけてブリテン島に存在したサクソン人の王国。七王国の一つ。六世紀後半、テムズ川上流域で勃興し七世紀始め頃からブリテン島南部・南西部を支配下におさめ強国として台頭、マーシア王国、ノーサンブリア王国を始めとする諸王国と覇を競った。825年、エグバート王時代にマーシア王国を撃破してブリテン島に覇権を確立、アルフレッド大王治世下でデ...
事件・軍事・戦争

ノルマン・コンクエスト(1066年)

「ノルマン・コンクエスト(Norman Conquest)」は、1066年、ノルマンディー公ギヨーム2世率いるノルマンディー公国軍がイングランドへ侵攻、ヘースティングズの戦い(1066年10月14日)の勝利によってイングランド王位を獲得し、以後1070年代半ばにかけてイングランド全土を征服していった一連の軍事行動、および、征服の過程でアングロ・サクソン人からノルマン人へと支配層が入れ替わることで生...
人物

マルカム2世(スコットランド王)

マルカム2世(Malcolm II , 954年頃生-1034年11月25日没)は十一世紀初めのアルバ(スコットランド)王。在位1005-1034年。ケネス2世の子。前王ケネス3世を殺害して即位、1018年カラムの戦いでイングランド軍に勝利しスコットランド東南部を獲得、ストラスクライド王国を従属させるなど勢力を拡大した。タニストリーに代わり自身の直系子孫による相続を目指し孫ダンカン1世に王位を継承...
人物

カドワソン・アプ・カドヴァン(グウィネズ王)

カドワソン・アプ・カドヴァン(Cadwallon ap Cadfan,またはカドワロン・アプ・カドファン)は七世紀前半、ウェールズ地方北部のグウィネズ王国を治めた王(在位625年頃-634年)。ノーサンブリアのエドウィン王に敗れて一時アイルランドに亡命したが後に復権し、633年、マーシア王国と同盟してハットフィールド・チェイスの戦いでエドウィン王を討ち、その後継者らも次々と倒してノーサンブリア地方...
国・王朝・民族

ピクト人

ピクト人(英語:Picts、ラテン語:Picti)はフォース川以北のスコットランド東部から北部にかけてローマ帝国のブリテン島侵攻以前から先住していた諸部族の総称で、ローマ帝国に対抗した先住諸部族の連合体から発展して政治的文化的統一を果たしたと考えられている。ピクト人の名称は三世紀頃からローマ人が用いるようになったもので「彩色された(刺青のある)人々」の意味。七世紀頃、有力部族の一つフォルトリウ族を...
宗教・神話・伝承

ガニエダ

ガニエダ(ラテン語”Ganieda”、ウェールズ語”Gwenddydd”グウェンジーズ)はウェールズの伝承「マルジンとグウェンジーズの対話」(1100年以前成立)やジェフリー・オブ・モンマス著「メルリヌス伝(マーリンの生涯)」に登場する魔術師・予言者マーリンの姉妹。 ウェールズの伝承上のグウェンジーズ 「マビノギオン」の原本のひとつ、1382年~1410年頃に編纂されたとみられる古写本「ヘルゲスト...
事件・軍事・戦争

スタンフォード・ブリッジの戦い(1066年)

スタンフォード・ブリッジの戦い(Battle of Stamford Bridge)は1066年9月25日、現在のヨークシャー州イースト・ライディングにあったダヴェント川に架かるスタンフォード・ブリッジ近郊で行われた戦い。エドワード証聖王死後のイングランド王位を巡って、新イングランド王のハロルド2世に対し、ノルウェー王ハーラル3世とハロルド2世の弟トスティグ・ゴドウィンソンの連合軍が戦い、ハロルド...
人物

カッシウェッラウヌス

カッシウェッラウヌス(Cassivellaunus、カッシウェラウヌス)は「ガリア戦記」に登場する、カエサルの第二次ブリテン島侵攻(紀元前54年)でブリトン人諸部族を糾合して抵抗戦争を指揮したブリトン人指導者。「ガリア戦記」には彼の部族名は明記されていないが、テムズ川以北を領土としていたとあり()、これが後のクラウディウス帝のブリテン島征服時に名が挙がるカトゥウェッラウニ族の版図に相当することから...
人物

カンタベリーの聖アウグスティヌス

カンタベリーの聖アウグスティヌス(ラテン語Augustinus,英語Saint Augustine of Canterbury)は六世紀、ローマ教会に所属していた修道士。597年、ローマ教皇グレゴリウス1世の命でアングロ・サクソン人へキリスト教を布教すべく40名の宣教師団を率いてブリテン島へ上陸、ケント王エゼルベルフトを改宗させケント王国を中心としたイングランド南東部に布教した。597年から初代カ...
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