白水社

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ヨーロッパ史(書籍)

「ジョージ王朝時代のイギリス」ジョルジュ・ミノワ 著

1714年、アン女王の死によって神聖ローマ帝国の選帝侯の一人ハノーファー公ゲオルグ1世が英国王に迎えられ英国王ジョージ1世に即位、ハノーヴァー朝が開かれた。1714年から1901年まで続く同王朝は二期に分けることが出来る。ハノーファー公(1...
アフリカ史(書籍)

「サッカーが勝ち取った自由―アパルトヘイトと闘った刑務所の男たち」

アパルトヘイト体制下の南アフリカで悪名高かったのがロベン島刑務所である。ケープタウン沖11キロ、周囲は流れの速い潮流で航行上の難所であり、人食い鮫がうようよして古くから多くの船乗りが犠牲になってきた。1959年以降南アフリカ政府はここに刑務...
ヨーロッパ史(書籍)

「アッシジのフランチェスコ ひとりの人間の生涯」キアーラ・フルゴーニ著

ローマ教皇ベネディクトゥス16世が退位し、コンクラーベを経て新教皇フランシスコが選出された。その名の由来はフランシスコ会の創設者アッシジの聖フランチェスコで、意外なことに教皇の名に採用されたのは初めてだという。アッシジの聖フランシスコへの注...
ヨーロッパ史(書籍)

「フランスにおける脱宗教性(ライシテ)の歴史」ジャン・ボベロ著

フランスを代表するライシテ研究の第一人者による、フランス革命から二〇世紀初頭までのライシテが確立していく歴史を概説した一冊。現在のライシテが直面する変化についても若干の言及が加えられている。 『国教を立てることを禁じ、いっさいの既成宗教から...
アメリカ史(書籍)

「多文化主義とは何か」アンドレア・センプリーニ著

フランスの社会学者によるアメリカの多文化主義の歴史と議論の全体像を描いた一冊。 近代以降の多文化主義が生み出されるまでの大きな歴史の流れについては、同書の翻訳者でもある三浦信孝氏の解説に過不足なくまとめられているので、少し長いが引用する。 ...
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