ヨーロッパ史(書籍) 『中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 中世盛期、シャンパーニュの大市で栄えたフランス・シャンパーニュ地方の中心都市トロワを舞台にして、中世都市に生きる人々の姿を描いた、同著者の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの農村の生活」(いずれも講談社学術文庫)と並ぶロングセラー... 2020.03.30 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 中世盛期、西ヨーロッパの農村で暮らす農民たちの姿を、イングランド東部ケンブリッジシャーのエルトン村を舞台に描く、講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱った本としてはロングセラーの一冊である。著者はアメリカの歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・... 2020.03.23 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱ったシリーズとしてアメリカの歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・ギース夫妻の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの都市の生活」「中世ヨーロッパの農村の生活」の三冊は最早定番となっているが、その最初... 2020.03.10 ヨーロッパ史(書籍)
アフリカ史(書籍) 『古代エジプト 失われた世界の解読 (講談社学術文庫)』笈川博一 著 紀元前三千年頃から紀元前332年のアレクサンドロス大王による征服まで、表題通り、古代エジプト史の概説書である。第一章ではエジプトの地勢や文明を成立させた諸条件を、第二章では三十一の王朝の興亡を概観する。第三章ではエジプトの宗教や神話、第四章... 2019.03.31 アフリカ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 「中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)」フランシス・ギース著 ヨーロッパ中世史でお馴染み『大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー』『中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)』などの著作で知られる中世史家・著作家ジョセフ・ギース&フランシス・ギース夫妻の奥様の方、フランシス・ギースによる騎... 2018.09.20 ヨーロッパ史(書籍)
日本近世史(書籍) 「関ヶ原合戦 家康の戦略と幕藩体制 (講談社学術文庫)」笠谷 和比古 著 「関ヶ原の合戦」をめぐる通説も大きく変わってきている。“関ヶ原の合戦における東軍の勝利により、豊臣家は一大名に転落、徳川家康が覇権を確立し、のちの徳川幕府による一元的な支配体制の礎を築いた画期となった戦い”という理解はすでに退けられた。では... 2018.07.05 日本近世史(書籍)
日本近世史(書籍) 「春画の色恋 江戸のむつごと『四十八手』の世界」白倉敬彦 著 九月から東京都文京区の永青文庫で開催されている春画展(2015年9月23日~12月23日)が大盛況なのだという。猥褻か芸術かという議論を巻き起こしつつ春画の再評価が進んできて、江戸時代の性文化の多様性を示すものとして一定の地位を確立してきた... 2015.12.11 日本近世史(書籍)
日本近世史(書籍) 「遠山金四郎の時代」藤田 覚 著 時代劇でお馴染みの「遠山の金さん」、桜吹雪の刺青を彫った遊び人で悪党どもをバッタバッタとなぎ倒して人情味のある判決を下す庶民派お奉行様というキャラクターが確立しているが、まぁ、言うまでもなくこれらは全て創作である。では実際の「遠山の金さん」... 2015.10.05 日本近世史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」 ヨーロッパの中世を「暗黒時代」、すなわち「暴力と狂信と無知と停滞の時代」とする見方はすでに否定されている。確かに絶え間なく続く戦争と、キリスト教的世界観の浸透と、ローマ教会の支配が築かれ、ギリシア・ローマ時代の知識が少なからず一時的ながら失... 2015.09.27 ヨーロッパ史(書籍)
日本近現代史(書籍) 「幕末外交と開国」加藤 祐三 著 黒船来航から日米和親条約に至るプロセスを「(1)無能な幕府が(2)強大なアメリカの軍事的圧力に屈し、(3)極端な不平等条約を結んだ」(P257)と理解する見方が強まったのは明治十年以降だという。明治政府は一連の条約改正を政治課題に掲げて前政... 2015.06.17 日本近現代史(書籍)