ヨーロッパ史(書籍) 『ハンザ「同盟」の歴史ー中世ヨーロッパの都市と商業』高橋理 著 十二世紀から十七世紀にかけて、北海・バルト海交易の主要プレイヤーとして中世ヨーロッパ経済で存在感を発揮した都市連合体「ハンザ」とは何だったのか?誕生から消滅、その後の影響までを描いた、日本語文献としては随一と言っていい概説書である。 著者... 2020.05.25 ヨーロッパ史(書籍)
歴史サブカルチャー 圧巻の織田信長キャラ703名総覧『信長名鑑』(姫川榴弾 著)感想 世の中、右を向いても左を見ても織田信長で溢れている――戦国乱世を切り拓く合理主義的改革者だったり、恐怖で支配する残虐な殺戮者だったり、第六天魔王を称するこの世の者ならざる怪物だったり、タイムスリップしてきた女子高生ヒロインと恋に落ちるオレ様... 2020.05.06 歴史サブカルチャー
世界史(書籍) 『【ビジュアル版】世界の歴史 大年表(創元社)』定延由紀 他訳 出版元の創元社様よりご恵投いただきました。ありがとうございます。 その惹句の通り宇宙の誕生から現代まで、134のテーマに分けられてそれぞれの歴史が年表形式でまとめられた、大判で非常にボリュームある図鑑である。非常にキャッチーな図版と凝った... 2020.04.03 世界史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『剣と清貧のヨーロッパ – 中世の騎士修道会と托鉢修道会』佐藤彰一 著 禁欲生活を送り、自己の内面を見つめて苦行の果てに「完徳」を理想とする修道士たちが集団で暮らす修道院は六世紀頃からヨーロッパ各地に広がって、キリスト教徒の理想的生活の体現者と見られていた。 しかし、十二世紀頃、異教徒との聖戦を唱えた十字軍思... 2020.04.02 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『図説ブルボン王朝(ふくろうの本)』長谷川輝夫 著 絢爛豪華なフランス・ブルボン王朝の歴史を近世フランス史研究の第一人者である著者によってコンパクトにまとめられた一冊。豊富な図版でお馴染みの河出書房新社「ふくろうの本」シリーズということもあって、眺めるだけでも楽しい。 ブルボン朝時代につい... 2020.04.01 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 中世盛期、シャンパーニュの大市で栄えたフランス・シャンパーニュ地方の中心都市トロワを舞台にして、中世都市に生きる人々の姿を描いた、同著者の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの農村の生活」(いずれも講談社学術文庫)と並ぶロングセラー... 2020.03.30 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『中世ヨーロッパの都市と国家―ブルゴーニュ公国時代のネーデルラント』マルク・ボーネ著 中世ヨーロッパの都市は十世紀頃から地中海沿岸の北イタリアと北海沿岸の低地地方(ネーデルラント)を中心に発展し、次第にヨーロッパ各地に広がった。本書は、ベルギー・オランダ中世史の第一人者であるベルギー・ヘント大学教授マルク・ボーネが十四~十五... 2020.03.28 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『神聖ローマ帝国:ドイツ王が支配した帝国 (世界史の鏡 国家) 』池谷文夫 著 神聖ローマ帝国。962年、東フランク王オットーが皇帝に戴冠して以来、1806年に帝国諸侯が脱退するまで、現在のドイツやオーストリア(エスターライヒ)などを含む中東欧地域からイタリア半島にかけての広い一帯に844年の長きに渡って存在し続けた「... 2020.03.24 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著 中世盛期、西ヨーロッパの農村で暮らす農民たちの姿を、イングランド東部ケンブリッジシャーのエルトン村を舞台に描く、講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱った本としてはロングセラーの一冊である。著者はアメリカの歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・... 2020.03.23 ヨーロッパ史(書籍)
ヨーロッパ史(書籍) 『百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い (中公新書 2582) 』佐藤猛 著 ヨーロッパ中世後期、フランスを主戦場にして戦われた百年戦争(1337~1453)について、近年の研究動向を充分に盛り込んでその全体像を描く、一般向けの概説書である。2020年3月17日発売。新書サイズで読める百年戦争の通史として実にわかりや... 2020.03.21 ヨーロッパ史(書籍)