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歴史漫画

「ヴラド・ドラクラ 3巻」感想~ワラキア公ヴラド3世の妻について

オスマン帝国との戦いで勇名を馳せ「串刺し公」の異名で知られるワラキア公ヴラド3世(1431~1476年、在位1448,1456~62,1476~77)を主人公にした大河歴史漫画『ヴラド・ドラクラ』(大窪晶与作、ハルタ連載)の第三巻の感想です...
ヨーロッパ史(書籍)

『中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著

講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱ったシリーズとしてアメリカの歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・ギース夫妻の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの都市の生活」「中世ヨーロッパの農村の生活」の三冊は最早定番となっているが、その最初...
ヨーロッパ史(書籍)

『中世英仏関係史 1066-1500:ノルマン征服から百年戦争終結まで』朝治啓三 編著

現在の英国(イギリス)とフランスにあたる地域における十一世紀から十五世紀にかけての政治史を概観した本である。西洋史を学ぶ上で、手元に置いておくことで存分に役立つこと間違いなしの一冊だ。当サイトの中世西洋史関連記事の主要参考文献の一つで、もう...
世界史(書籍)

『ビジュアル版 世界の城の歴史文化図鑑』チャールズ・スティーヴンソン 著

古代オリエント世界の都市国家から二十世紀初頭の近代的な大規模要塞まで「築城”fortification”」の歴史とその実例が多数の図版や写真とともに紹介される非常に充実した一冊である。なお値段もかなり高いので図書館で読むのがお勧めだが、城塞...
ヨーロッパ史(書籍)

『ヨーロッパ古城物語 (「知の再発見」双書)』ジャン・メスキ 著

ヨーロッパの城はいつ頃、どんな目的で建てられ、どのように使われていたのだろうか?ヨーロッパのお城に興味が出た時にまず読みたい入門書のお勧めがこれだ。160ページほどのコンパクトさだが図版多めなことで知られる創元社「知の再発見双書」シリーズな...
歴史漫画

近代女性小説家誕生の歴史を描く意欲作『カイニスの金の鳥』(秦和生 作)感想

秦和生作『カイニスの金の鳥』はイースト・プレス社が運営するWebメディア「MATOGROSSO」に連載中の十九世紀初頭の英国を舞台にした歴史漫画で、2019年9月15日にコミックス第一巻が発売し、2020年2月16日に第二巻が発売予定となっ...
ヨーロッパ史(書籍)

『ヴァイキングの歴史――実力と友情の社会』熊野聰 著/小澤実 解説

ヴァイキングは概ね八世紀から十一あるいは十二世紀まで活動した北欧の人々で、一般的なイメージではロングシップに乗った赤ら顔の海賊であるが、このイメージは見直されて久しい。本書は名著として名高い1983年に刊行された『北の農民ヴァイキング――実...
ヨーロッパ史(書籍)

「戦闘技術の歴史2 中世編(創元社)」マシュー・ベネット他 編著

本書は創元社から刊行されている「戦闘技術の歴史」シリーズの第二巻目で、五世紀から十五世紀の中世ヨーロッパにおける様々な戦闘が一冊にまとめられている。同時代の戦いがどのようなものであったかを理解する上でぜひ読んでおきたい充実した内容の概説書で...
ヨーロッパ史(書籍)

「15のテーマで学ぶ中世ヨーロッパ史」堀越宏一/甚野尚志 編著

「中世ヨーロッパ」は現在のヨーロッパ地域における古代と近代に挟まれた概ね五世紀から十五世紀までの千年間を指している。現在の我々の生活にも大きな影響を及ぼしているヨーロッパ発祥の文化や思想、制度の淵源は概ねこの時代に端を発しているが、どんな時...
ヨーロッパ史(書籍)

『図説 ヨーロッパ服飾史 (ふくろうの本/世界の歴史) 』徳井淑子 著

現代、われわれが身にまとう「洋服」は言うまでもなくヨーロッパで発展した衣服である。そのヨーロッパにおける服飾の歴史を多くの図版とともにコンパクトにまとめたのが本書である。 「第一章 身体の誇張」では、古代ギリシア・ローマ時代にも目を配りつつ...
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