ブリトン人

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地理・地域・都市

アル・ヘーン・オグレッズ(古き北方)

「アル・ヘーン・オグレッズ(ウェールズ語: Yr Hen Ogledd)」または英語で「オールド・ノース(Old North)」は中世ウェールズ人からみた、ローマ帝国崩壊後にブリトン人の諸王国が栄えたスコットランド南部からイングランド北部に...
事件・軍事・戦争

チェスターの戦い(613-616年頃)

チェスターの戦い(Battle of Chester)は613年から616年の間のいずれかの時期、現在のイングランド北西部チェシャー州のチェスター市近郊でエセルフリス王率いるバーニシア王国軍がブリトン人諸国連合軍を撃破した戦い。戦後、ブリト...
人物

ボウディッカ/ブーディカ

ボウディッカ(Boudica)は一世紀半ば頃、現在のイングランド東部ノーフォーク地方を支配下ブリトン人部族イケニ族の女性君主。ボウディッカの他、ブーディカ、ボアディケアなどの名で知られる。夫はイケニ族の王プラスタグス。西暦60年または61年...
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人物

カラタクス

カラタクス(Caratacus)はカトゥウェッラウニ族のクノベリヌス王の子で最後のカトゥウェッラウニ王。西暦43年のローマ帝国軍によるブリテン島侵攻に抵抗し、属州成立後もゲリラ戦を展開して対抗したが、西暦51年、ローマ軍との決戦に敗れ、ブリ...
人物

カルティマンドゥア(ブリガンテス女王)

カルティマンドゥア(Cartimandua)は一世紀半ば、ローマ帝国支配下のブリテン島でイングランド北部を領土としたブリガンテス族の女王(在位:43年頃-69年頃)。有力な被護王国の一つとしてローマ帝国の属州支配に忠実で、親ローマ派の代表的...
人物

カドワソン・アプ・カドヴァン(グウィネズ王)

カドワソン・アプ・カドヴァン(Cadwallon ap Cadfan,またはカドワロン・アプ・カドファン)は七世紀前半、ウェールズ地方北部のグウィネズ王国を治めた王(在位625年頃-634年)。ノーサンブリアのエドウィン王に敗れて一時アイル...
人物

キネザ・ウレディク

キネザ・ウレディク(Cunedda Wledig)は中世ウェールズ諸王国の王家共通の祖先とされる半伝説的な王。四世紀後半〜五世紀前半頃、ブリトン人のウォタディニ族が支配していたフォース湾沿岸地域から戦士団を率いてウェールズ北部に渡りグウィネ...
国・王朝・民族

ゴドジン王国

ゴドジン王国(Kingdom of Gododdin)は現在のスコットランド南東部ロージアン地方に六世紀頃存在したブリトン人の王国。首都はエディンバラ。アングル人勢力の拡大によって劣勢となり600年頃カトラエスの戦いの大敗で衰退、638年、...
先史・考古学

ヒルフォート(丘砦)

ヒルフォート(Hillfort)は丘の上に作られた要塞化された防御性集落を指す総称で、ヨーロッパの広い範囲で紀元前一千年紀の青銅器時代後期から鉄器時代にかけての時期に築かれた。日本語では「土砦」「丘砦」などと訳される。丘陵地の頂上部分に外周...
歴史的文書

「ブリトン人の歴史」

「ブリトン人の歴史」(ラテン語:Historia Brittonum)は九世紀初め、北ウェールズでまとめられた歴史書。ラテン語で書かれ、修道士ネンニウスによる校訂本が残ることからネンニウスが著者と考えられてきたが、現在はネンニウス以前に原本...
歴史的文書

「ブリタニアの破壊と征服について」(ギルダスの著作)

「ブリタニアの破壊と征服について(ラテン語: De Excidio et Conquestu Britanniae,英語: On the Ruin and Conquest of Britain)」、通称「ブリテンの荒廃について(On th...
文化・芸術

「ダロウの書」

「ダロウの書(Book of Durrow)」は七世紀後半に作成された装飾写本で、十六世紀までアイルランドのダロウ修道院に保存されていたことからこの名で呼ばれている。インシュラー体で書かれた福音書の装飾写本の中では現存する最古のものと考えら...
事件・軍事・戦争

バドン山(モンス・バドニクス)の戦い

バドン山の戦い(Battle of Mount Badon)またはモンス・バドニクスの戦い(Battle of Mons Badonicus)、あるいはモンス・バドニスの戦い(Battle of Mons Badonis)は五世紀後半から六...
国・王朝・民族

トリノウァンテス族

トリノウァンテス族(Trinovantes / 英語読みでトリノヴァンテスとも表記される)は鉄器時代からローマン・ブリテン時代にかけてブリテン島南東部、現在のエセックス州・ハートフォードシャー州・サフォーク州にかけての一帯に居住していた部族...
人物

マンドゥブラキウス

マンドゥブラキウス(Mandubracius)は紀元前一世紀半ば頃のブリテン島の部族トリノウァンテス族の王。カッシウェッラウヌスに圧迫され、ユリウス・カエサルの第二次ブリテン島侵攻(前54年)の際はカエサルに庇護を求めた。生涯ユリウス・カエ...
国・王朝・民族

アトレバテス族

アトレバテス族(Atrebates)は紀元前一世紀頃フランス・アルトワ地方にいたベルガエ人部族。紀元前50年代、コンミウス王がユリウス・カエサルのガリア戦争に協力して勢力を拡大したが、紀元前52年、ウェルキンゲトリクスの反乱に際してローマ軍...
人物

クノベリヌス

クノベリヌス(ラテン語"Cunobelinus",西暦40年頃没)は一世紀前半、ブリテン島南東部の広い地域を支配したカトゥウェッラウニ族の王(在位:西暦9年頃-40年頃)。ローマ帝国の歴史家スエトニウスは「ブリトン人の王」と呼んだ()。ウィ...
国・王朝・民族

カトゥウェッラウニ族

カトゥウェッラウニ族(Catuvellauni)はローマ帝国によるブリテン島征服時(西暦43年)に抵抗した部族連合の中心となった部族。紀元前一世紀後半頃から、テムズ川以北、現在のハートフォードシャー州周辺に勢力を持ち、クノベリヌス王(在位:...
人物

コンミウス

コンミウス(Commius)はフランス北東部アルトワ地方に居住していたベルガエ人部族アトレバテス族の王。紀元前57年、カエサルがアトレバテス族を征服したあとカエサルによって王に推挙された。ブリタンニア遠征(紀元前55~54年)などカエサルの...
人物

カッシウェッラウヌス

カッシウェッラウヌス(Cassivellaunus、カッシウェラウヌス)は「ガリア戦記」に登場する、カエサルの第二次ブリテン島侵攻(紀元前54年)でブリトン人諸部族を糾合して抵抗戦争を指揮したブリトン人指導者。「ガリア戦記」には彼の部族名は...
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