世界史(書籍)

スポンサーリンク
ユーラシア史(書籍)

『古代オリエントの神々-文明の興亡と宗教の起源 (中公新書) 』小林登志子 著

現代を生きる我々が知る限りにおいて、最も古い宗教は紀元前四千年頃から三千年頃にかけて登場した古代メソポタミアの神々であった。岡田明子氏との共著となった前著『シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン』はその最初期、紀元前三千年紀のシュ...
ユーラシア史(書籍)

『図説 メソポタミア文明 (ふくろうの本) 』前川 和也 編著

他の多くのメソポタミア史の入門書と同様、都市国家の勃興からヘレニズム文化のはじまりまでの通史がコンパクトにまとまっていて、カラー図版の豊富さで知られるふくろうの本シリーズだけに本書もメソポタミアの様々な遺物や芸術・工芸品・歴史についての写真...
ユーラシア史(書籍)

『古代オリエントの歴史(慶応義塾大学出版会)』小川英雄 著

新石器時代からキリスト教の成立直前、紀元前八〇〇〇年頃から紀元元年までの古代オリエント史を概観する入門書である。全体で150ページ程とコンパクトなサイズで、教科書や本格的な概説書などの副読本として丁度いい。 本書が対象としているオリエ...
スポンサーリンク
アフリカ史(書籍)

『古代エジプト 失われた世界の解読 (講談社学術文庫)』笈川博一 著

紀元前三千年頃から紀元前332年のアレクサンドロス大王による征服まで、表題通り、古代エジプト史の概説書である。第一章ではエジプトの地勢や文明を成立させた諸条件を、第二章では三十一の王朝の興亡を概観する。第三章ではエジプトの宗教や神話、第四章...
ヨーロッパ史(書籍)

『ドイツ史10講 (岩波新書)』坂井 榮八郎 著

新書で読める通史ものとしては、日本史は多いが各国史となると中公新書の「物語〇〇の歴史シリーズ」が定番となるだろう。しかし、岩波新書にも「歴史10講」というシリーズがあって、「ドイツ史10講」(2003年刊)「フランス史10講」(2006年刊...
ユーラシア史(書籍)

『シュメル神話の世界―粘土板に刻まれた最古のロマン』岡田明子,小林登志子 著

現代より遡ること5000年。紀元前3000年頃、ティグリス川とユーフラテス川に挟まれたメソポタミア地方で人類最古の都市文明を築いたシュメル人が信じた神々とその神話がどのようなものであったか。後世、多くの神話に影響を与えたと思われる洪水神話、...
世界史(書籍)

『図説 古代文字入門 (ふくろうの本)』大城 道則 編著

歴史上の様々な古代文字の中から主要な十三種類について、それぞれ専門分野としている研究者を執筆者として「ふくろうの本」シリーズらしい豊富な図版で解説した入門書。編著者はお馴染み古代エジプト史の良書を次々世に送り出してくれている大城道則氏。コン...
ユーラシア史(書籍)

『シュメル――人類最古の文明 (中公新書)』 小林 登志子 著

アラビア半島とイラン高原とをつなぐ一帯はメソポタミアと呼ばれる。メソポタミアはティグリス川とユーフラテス川という二つの川に挟まれて古くから人類が定住するようになり、ここに人類最初の文明、メソポタミア文明が起こった。そのメソポタミア文明の最初...
ヨーロッパ史(書籍)

『守護聖者 人になれなかった神々 (中公新書)』植田 重雄 著

キリスト教は一神教だと言われる。しかし唯一の神と呼ばれる存在が天上に君臨しているだけでは、人々の日々の祈りとの間に距離が開きすぎる。父と子と聖霊という三位一体論が確立して神とキリストの働きが聖霊となって人間に宿るとされると、続いて『神とキリ...
ヨーロッパ史(書籍)

「図説 中世ヨーロッパの暮らし (ふくろうの本) 」河原 温,堀越 宏一 著

中世ヨーロッパの人々の姿を豊富な図版をまじえて紹介する一冊。中世ヨーロッパでは「祈る者(聖職者)」「戦う者(貴族・騎士)」「耕す者(農民・都市民)」の三身分の概念が生まれていたが、その中の「耕す者」たちに焦点を当てて、中世の主に西ヨーロッパ...
ヨーロッパ史(書籍)

「中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)」フランシス・ギース著

ヨーロッパ中世史でお馴染み『大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー』『中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫)』などの著作で知られる中世史家・著作家ジョセフ・ギース&フランシス・ギース夫妻の奥様の方、フランシス・ギースによる騎...
ヨーロッパ史(書籍)

『王たちの最期の日々 (上・下)』パトリス・ゲニフェイ編

カール大帝(シャルルマーニュ)からナポレオン3世まで、歴代フランス君主の臨終に焦点を当てた本である。とりあげられるのは以下の十九人の王・皇帝だ。 カール大帝(シャルルマーニュ) / ユーグ・カペー / フィリップ2世 / ルイ9世 /...
ヨーロッパ史(書籍)

『ジャンヌ・ダルク―歴史を生き続ける「聖女」 (岩波新書)』高山 一彦著

日本のジャンヌ・ダルク研究を切り開き牽引し続けた高山一彦(1924-2016)氏によるジャンヌ・ダルクの概説書であり、ジャンヌ・ダルクに関する日本語文献の中でも必ず読んでおきたい重要な本のひとつである。 新書でありながら網羅されている...
ヨーロッパ史(書籍)

「ヴァロワ朝 フランス王朝史2 (講談社現代新書)」佐藤賢一著

「カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)」に続く作家佐藤賢一氏によるなかなか続編ブルボン朝が出ないフランス王朝史シリーズ第二弾。最近書店で佐藤氏の新刊「テンプル騎士団 (集英社新書)」見かけて笑った。カペー朝→ヴァロワ朝ときてまたカ...
ヨーロッパ史(書籍)

「百年戦争―中世末期の英仏関係 (刀水歴史全書)」城戸 毅 著

百年戦争を理解する上で最も重要な一冊である。百年戦争の終結までに中世の主役だったフランス諸侯の領邦国家はことごとく姿を消し、騎士階級に代わって職業軍人・傭兵が戦争の中心へと躍り出て、イングランドとフランスという二大王権は百年戦争とその後の変...
ヨーロッパ史(書籍)

「バイユーの綴織(タペストリ)を読む―中世のイングランドと環海峡世界」鶴島 博和 著

1066年、ノルマンディー公ギヨーム2世がイングランド王位を狙って侵攻、ヘースティングズの戦いでハロルド2世を破り、イングランド王ウィリアム1世となった。いわゆるノルマン・コンクエスト(ノルマン人の征服)と呼ばれる事件を描いた長さ68.58...
世界史(書籍)

「歴史学者と読む高校世界史: 教科書記述の舞台裏」長谷川 修一,小澤 実 編著

なかなか学説が反映されず古い記述のままであるとか、現在ではすっかり認識が改められた説が根強く残っているとか、歴史教科書の問題はよく耳にする。本書はその歴史教科書の諸問題、「教科書記述と歴史学会の研究成果との間に見られる乖離がなぜ生じているの...
ヨーロッパ史(書籍)

「ジャンヌ・ダルク」レジーヌ・ペルヌー、マリ=ヴェロニック・クラン著

著者レジーヌ・ペルヌー(1909~1998)はオルレアン市立「ジャンヌ・ダルク研究所」を設立しジャンヌ・ダルクに関する多数の著作がある現代ジャンヌ・ダルク研究をリードした第一人者である。共著者マリ=ヴェロニック・クランもオルレアン市立ジャン...
ヨーロッパ史(書籍)

「図説 ジャンヌ・ダルク(ふくろうの本」上田耕造 著

2018年6月現在で最も新しく(2016年発売。2017年刊の 堀越孝一著「ジャンヌ=ダルクの百年戦争 (新・人と歴史 拡大版)」(清水書院)があるがこちらは1991年刊の再刊。こちらもお勧めの入門書である。)、簡潔にまとまっていて手軽に入...
ヨーロッパ史(書籍)

「カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書)」佐藤賢一 著

ゲルマン系諸民族の侵攻の中で崩壊した西ローマ帝国はしばしの混乱の後、フランク王国によって再統一され、カール大帝(シャルルマーニュ)の時代に最盛期を迎えた。しかし、それも長くは続かず、その後の度重なる内紛とヴァイキングの侵攻などを経てまず三分...
世界史(書籍)

「ゲノム革命―ヒト起源の真実―」ユージン・E・ ハリス 著

人類の起源と進化の過程を解き明かす試みは、分子生物学の発展によって大きく様変わりすることになった。骨格や形態の違いだけに頼るのではなくDNAを解析し、塩基配列に基づく生物種の近縁関係を明らかにすることができる。本書は、そのような分子生物学の...
世界史(書籍)

「人類の進化: 拡散と絶滅の歴史を探る」バーナード・ウッド著

本書は人類化石研究の第一人者であるバーナード・ウッド氏(ジョージ・ワシントン大学教授)が一般向けに人類の進化を解説する入門書として書いた本の邦訳である。原本は2005年と十年以上前になるが、邦訳時に人類形態進化学者である訳者の馬場悠男氏が注...
世界史(書籍)

「輪廻転生 <私>をつなぐ生まれ変わりの物語」竹倉 史人 著

死んだら魂は新たな肉体に宿る、という「生まれ変わり」を信じている人は多い。それもただ信じているだけでなく肯定的に、こう死後生まれ変わりたいという願いとして持っているし、さらに今の自分が生前他の人物であったという前世も信じていることが多い。以...
世界史(書籍)

「食糧の帝国――食物が決定づけた文明の勃興と崩壊」

人類史における都市の繁栄を生み出したもの、それは食糧の余剰と交易であった。余剰食糧が富を生み、富が都市と社会、そしてそこで暮らす人びとの生活を繁栄させる。本書は、その歴史上様々なかたちで現れてきた「食糧を礎とした社会」、すなわち「食糧帝国」...
ヨーロッパ史(書籍)

「ヒトラーランド――ナチの台頭を目撃した人々」

「ジャーナリズムは歴史の最初の草稿( ” Jouranalism is the first rough draft of history ” )」ということわざがあるという。本書は、1920年代から1941年にかけてのドイツでナチスの台頭と...
世界史(書籍)

「交路からみる古代ローマ繁栄史」中川 良隆 著

「すべての道はローマに通ず」の言葉通り、ローマ帝国は最大版図五百万平方キロメートルもの広大な領土に十五万キロメートル(うち八万キロメートルは舗装道路)ものローマ街道が張り巡らされていた。ローマ帝国はその広大さ故に隅々まで行き渡る水陸の交易路...
ヨーロッパ史(書籍)

「ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術」飯田 洋介 著

ビスマルクというと最近はすっかり第二次大戦中のドイツ海軍の戦艦、しかも美女ということになっているが、元々は鉄血宰相として知られた十九世紀プロイセンの政治家、ドイツ帝国建国の立役者で、芸術的な外交手腕で欧州にビスマルク体制として知られる勢力均...
ヨーロッパ史(書籍)

「ヒトラー・ユーゲント 青年運動から戦闘組織へ」平井正 著

アドルフ・ヒトラー政権下のドイツでは、ナチ党の下部組織「ヒトラー・ユーゲント」に青少年が強制加入させられて、国家共同体への奉仕とナチズムの思想教育が行われ、全体主義体制を支える基盤として機能させられていた。本書は、戦中の日本とも馴染みが深い...
アメリカ史(書籍)

「メキシコ麻薬戦争: アメリカ大陸を引き裂く『犯罪者』たちの叛乱」

メキシコの麻薬組織のニュースは日本でも盛んに報じられるようになった。大半は政治家や地元警察の幹部が殺されたとか、死体をバラバラに切り刻まれたとか生首が晒されたといった残酷極まるもので、相次ぐ目を覆いたくなるニュースに、メキシコで今何が起きて...
世界史(書籍)

「現代オカルトの根源:霊性進化論の光と闇」大田俊寛 著

二十世紀のオカルティズムの拡大と浸透の過程で現代日本社会にごく当たり前の思想として受け入れられている霊魂観――「肉体が潰えた後も霊魂が存続し、輪廻転生を繰り返しながら永遠に成長を続ける」(P242)ことで、やがて「神的存在にまで到達すること...
ユーラシア史(書籍)

「ポル・ポト<革命>史 虐殺と破壊の四年間」山田寛 著

破壊と殺戮の二〇世紀の百年の中でも殊更異彩を放つのが1975~79年のカンボジアを支配したポル・ポト体制であった。人口八〇〇万人の国家で、約一五〇万人から二〇〇万人が殺され、全ての国民が農地へと送られ、貨幣と市場が否定され、宗教、文学、音楽...
ヨーロッパ史(書籍)

「大聖堂・製鉄・水車―中世ヨーロッパのテクノロジー」

ヨーロッパの中世を「暗黒時代」、すなわち「暴力と狂信と無知と停滞の時代」とする見方はすでに否定されている。確かに絶え間なく続く戦争と、キリスト教的世界観の浸透と、ローマ教会の支配が築かれ、ギリシア・ローマ時代の知識が少なからず一時的ながら失...
世界史(書籍)

「世界を変えた火薬の歴史」クライヴ・ポンティング 著

三大発明といえば火薬・羅針盤・活版印刷術である。中でも火薬は産業技術から軍事技術まであらゆる面で中近世世界に革新を促すものだった。八~九世紀ごろの中国で誕生し、宋代の中国で一気に実用化されて様々な発明品を生み出し、イスラーム世界を通じて拡大...
アメリカ史(書籍)

「トップ記事は、月に人類発見!―十九世紀、アメリカ新聞戦争」

一八三三年九月二日深夜、二十三歳の若き印刷工の青年ベンジャミン・デイは自宅兼印刷所の作業所で一生懸命新聞を刷っていた。といっても、全くオリジナルの新聞だ。 様々な新聞からかき集めて面白おかしくリライトした事件記事、嘘の企業広告、でっち...
世界史(書籍)

「排泄物と文明: フンコロガシから有機農業、香水の発明、パンデミックまで」

ウンコの話を恥ずかしげもなく喜んでするのは子供たちで、大人たるものおおっぴらにウンコの話をするものではない・・・というのは様々な社会で概ね常識とされている見方だろう。しかし、ウンコはヒトが生物である限りにおいて、毎日のように直面させられるも...
ユーラシア史(書籍)

「セルデンの中国地図 消えた古地図400年の謎を解く」

十七世紀前半の英国を代表する法律家・東洋史家ジョン・セルデンの遺産の一つに、奇妙な中国地図がある。ボドリアン図書館に寄贈されたその地図は、縦160センチ、横96.5センチと規格外の大きさなだけでなく、従来の中国地図であれば陸地を中心に描くと...
ユーラシア史(書籍)

「項羽と劉邦の時代 秦漢帝国興亡史」藤田勝久 著

紀元前221年、秦帝国は戦国時代を終わらせて中国を統一したが、統一からわずか十五年で滅亡した。なぜこれほど短期間で滅亡したのか、本書では秦と、秦を滅ぼす人材を次々と輩出した楚との社会システムの違いに注目して、項羽と劉邦の時代の変化を描いてい...
ヨーロッパ史(書籍)

「英雄はいかに作られてきたか フランスの歴史から見る」アラン・コルバン著

フランス史上の国民的英雄・偉人たちの多くが十九世紀、国民国家フランスの誕生とともに「つくられた」。偉人が誕生し、称揚され、そして国民的英雄として歴史に刻まれ、忘れ去られていく過程をアナール学派の代表格アラン・コルバンが子供に語る体で描いた英...
世界史(書籍)

「ローマ五賢帝 『輝ける世紀』の虚像と実像 」南川 高志 著

帝政ローマの最盛期を現出したのがネルウァ、トラヤヌス、ハドリアヌス、アントニヌス・ピウス、マルクス・アウレリウス・アントニヌスの五人の皇帝、通称「五賢帝」である、とされる。トラヤヌス帝の時代に最大版図を実現し、政治的にも経済的にも安定して、...
ヨーロッパ史(書籍)

「ヴァイキングの経済学―略奪・贈与・交易」熊野聰 著

ヴァイキングという言葉から連想される一般的なイメージは、欧州沿岸を容赦なく略奪してまわる北方の荒ぶる海賊たちだろう。角の生えた冑(かぶと)をかぶりロングシップ上で戦斧を振り回す赤ら顔の巨漢たち、おそらくは北方の社会からもあぶれた、ならず者の...
世界史(書籍)

「砂糖の世界史 (岩波ジュニア新書)」川北 稔 著

1996年の発売以来売れ続けている世界史入門定番の一冊。砂糖の広がりを通じて様々な地域がつながりあい、ダイナミックに変化していくさまが平易なことばとわかりやすい解説で描かれており、世界史の面白さがこれ以上ないほどに詰まっているので、まぁ、読...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました