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運営資金支援のお願い~「Call of History ー歴史の呼び声ー」実績とこれから

「Call of History ー歴史の呼び声ー」は2018年6月20日、個人ブログ「Kousyoublog」の歴史関連記事を一部移行して始めたブログ形式の歴史情報サイトです。 一年間、自己資金で記事の更新に注力してきました...
歴史映画・TV・音楽

19世紀北ウェールズ・スノードニアを舞台にしたゴシックホラー”Gwen”予告編

"Gwen"(原題)は、1855年の北ウェールズ地方スノードニアの山間の村を舞台にしたゴシック・ホラー作品だ。主人公の少女グウェンは母と妹の三人家族だが、母親のミステリアスな病気、戦争で不在の父、無慈悲な鉱山会社の進出など、彼女の家...
歴史ニュース

インド南西部マイソールで湖が干上がりシヴァ神が乗る牡牛ナンディンの石像が発掘

インド南西部カルナータカ州マイソール県の中心都市マイスルから20キロメートルの位置にあるアラシネーカー村の干上がった湖底から、シヴァ神の乗り物として知られる牡牛ナンディンの石像1対が発掘された。 毎年、湖の水位が下がると石像の...
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歴史映画・TV・音楽

発明王エジソンの野望「電流戦争」描く映画”The Current War”予告編

十九世紀末のアメリカで起こった「電流戦争」を描く歴史映画『ザ・カレント・ウォー"The CUrrent War"(原題)』予告編が公式ツイッターで公開された。 Edison. Westinghouse. Tesla. A rivalr...
ヨーロッパ史(書籍)

『薔薇戦争 イングランド絶対王政を生んだ骨肉の内乱』陶山 昇平 著

日本中世の終わりの始まりとなった「応仁の乱」(1467~77)。日本を二分した戦乱でありながら諸勢力が入り乱れ複雑な様相を呈したことで良く知られ、最近では、呉座勇一氏による解説書『応仁の乱』が大ベストセラーとなったことで非常に注目を集めた。...
歴史映画・TV・音楽

ロベルト・ベニーニ出演「ピノッキオ”PINOCCHIO”」(2019)予告編

1883年の発表以来百数十年に渡って愛され続け、ディズニーのアニメ作品をはじめ何度となく映像化されきた児童文学の傑作「ピノッキオの大冒険」(カルロ・コッローディ原作)の最新映画化作品"PINOCCHIO"の予告編(イタリア語)が7月3日、公...
歴史ニュース

ブルガリアでローマ帝国時代のディオニュソス神の密儀教団に関する大理石板が発見

ブルガリア共和国中部に位置する同国第二の都市プロヴディフ(Plovdiv)にある主教座教会のバシリカ(教会堂)から、ディオニュソス神を崇める密儀教団のメンバー44人が刻まれた古代ローマ時代の大理石で造られた石板が発見された。 ...
歴史映画・TV・音楽

劇場版「ダウントン・アビー”Downton Abbey”」9月英米公開&予告編

「ダウントン・アビー」は、これまで6シーズンが放映されたテレビドラマで、20世紀初頭エドワード朝時代の英国を舞台に、クロウリー家と使用人たちの生活を描いた人気シリーズだ。ゴールデングローブ賞。プライムタイム・エミー賞などの賞...
歴史ニュース

トルコ南西部、古代カリアのギリシア都市を結ぶヘカテー神殿への「神聖な道」が発見

トルコ南西部、エーゲ海に面したムーラ県で紀元前ギリシア都市間を結ぶ宗教儀礼用の街道「神聖な道(Sacred Road)」が発掘され、大きな話題になっている。トルコのAnadolu Agency紙などが報じている。 以下のAna...
歴史ニュース

ウェールズ・アングルシー島で5000年前の遺跡近くから4000年前の遺跡が発見

ウェールズ北部アングルシー島にある約5000年前の羨道墳――地下の玄室に向かって細い通路が伸びている形式の墳墓――ブリン・セリ・ドゥ(Bryn Celli Ddu)遺跡の近くで、約4000年前のロック・アート(Rock art,注)...
歴史ニュース

イスラエル北部の遺跡が3000年前のフェニキア最古の紫色染料生産工場の可能性

イスラエル北部の地中海に面した港町ハイファ(Haifa)の南、テル・シクモナ(Tel Shikmona)で1960~70年代に発見された遺跡について、約3000年前のフェニキア人による紫色の染料生産施設であったとする研究結果が発表さ...
歴史映画・TV・音楽

英国HBO制作「チェルノブイリ”CHERNOBYL”」が高い評価を受け話題に

現代史上最悪の事故となった1986年の「チェルノブイリ原子力発電所事故」を描いたドラマ「チェルノブイリ"CHERNOBYL"」が英国HBOで2019年5月6日から6月3日まで全五回で放送され、非常に大きな話題となっている。 ...
歴史ニュース

トルコ、アンタキヤで発見された1500年前の世界最大の床モザイクが一般公開へ

トルコ南東部ハタイ県の県都アンタキヤ(旧アンティオキア)で2010年に発見された世界最大の広さを持つ六世紀頃の床モザイクが9年間の調査を終えて元の場所に戻され一般公開される。トルコのメディアAnadolu Agency(トルコ語記事、英語記...
歴史ニュース

スウェーデンのガムラ・ウプサラ遺跡で6~11世紀頃のヴァイキングの舟葬墓が発見

スウェーデンのウップランド地方ウプサラ県にあるガムラ・ウプサラ遺跡で、ヴァイキングの舟葬墓2基が発見された。2基のうち1基は無傷で、船尾に成人男性の遺骨が納められ、剣、槍、盾、美しい櫛などの副葬品とともに、馬と犬の遺骨も埋められてい...
歴史ニュース

世界文化遺産に「ブルキナファソの鉄冶金遺跡群」「バビロン」が登録

2019年7月5日よりアゼルバイジャンで開催中の国連教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)世界遺産委員会は、世界文化遺産として「ブルキナファソの鉄冶金遺跡群(Ancient Ferrous Metallurgy Sites of Bur...
ヨーロッパ史(書籍)

『物語 ウェールズ抗戦史 ケルトの民とアーサー王伝説』桜井俊彰 著

日本人が「イギリス」と呼ぶ「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国”United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland”」は、連合王国の名の通り、ブリテン諸島(British Isl...
歴史映画・TV・音楽

2019年7月公開予定の外国歴史映画予告編7本まとめ

7月5日公開 安市城 グレート・バトル 西暦645年、唐の皇帝・太宗は朝鮮半島全土をも支配下に置くべく、自ら20万人を超える大軍を率い高句麗の都・平壌へと進撃を続けた。 高句麗諸城の城主が次々と降伏、敗走する中、安市城...
歴史ニュース

イスラエル北部のシナゴーグで「ダニエル書の獣」「出エジプト」描いたモザイク発見

イスラエル北部、ガリラヤ湖の北に位置するフコック(Huqoq)の古代集落跡にある五世紀頃のシナゴーグを調査していたノースカロライナ大学チャペル・ヒル校の研究者と学生のチームが、シナゴーグの北側通路から、聖書の「ダニエル書」「出エジプト記」の...
歴史映画・TV・音楽

中世欧州風首狩り戦士のB級ホラー”The Head Hunter”予告編が面白そう

やたら面白そうな中世ヨーロッパ風バイオレンスホラー映画の予告編をみつけた。流血!首狩り!中世!復讐! 本作"The Head Hunter"は総製作費3万ドルと低予算で製作され、出演俳優は二人、監督が製作・共同脚本・編集を、脚...
歴史ニュース

9日だけのイングランド女王レディ・ジェーン・グレイの生家と思われる遺構が発見

十六世紀、九日間だけイングランド女王となったレディ・ジェーン・グレイ(1537年10月10日~1554年2月12日,在位1553年7月10日~7月19日)の生家とされる石造りの建物が英国レスターシャー州のブラッドゲート・パークで発見された。...
ヨーロッパ史(書籍)

『中世ヨーロッパのレシピ』コストマリー事務局, 繻鳳花 著

中世ヨーロッパでは人々はどのようなものを食べていたのだろうか?大まかにアウトラインだけみるなら、中世前期(5~10世紀)については史料が少ないがキリスト教の布教にともないローマ時代からの地中海世界の伝統的な食文化と在地のゲルマン人たちの伝統...
歴史映画・TV・音楽

中世スコットランド独立の英雄王を描く映画”Robert the Bruce”を巡る騒動

予告編 あらすじ 1306年のスコットランド。ロバート・ザ・ブルースは自ら王に戴冠し、スコットランドの自由への大望を抱いていた。しかし、敗北を繰り返して軍は散り散りになり、スコットランドの貴族にも見捨てられて負傷した彼は、小...
歴史ニュース

シベリア、ダムの湖底から年に一度浮上する遺跡で約2000年前の女性のミイラが発見

ロシア連邦シベリア連邦管区に属するモンゴル国と国境を接する山岳地帯の国トゥヴァ共和国にあるサヤノシュシェンスカヤ(Sayano-Shushenskaya)ダムの周辺は、青銅器時代からチンギス・カンのモンゴル時代まで多くの遺跡が集まる...
歴史ニュース

イラク北部でダムの水が引き約3400年前のミタンニ帝国の宮殿遺跡が発見

2019年6月27日発表のテュービンゲン大学プレスリリースによると、2018年秋、イラク北東部クルディスタン地域にある、ティグリス川東岸のモスル・ダム(1980年建設)の貯水池の水が引いたところ、青銅器時代の宮殿が発見された。考古学...
歴史ニュース

キプロス島沖で古代ローマ時代の沈没船が発見

キプロス島東岸の町プロタラス沖の海底から古代ローマ時代の沈没船が発見された。 発見されたのはキプロスがローマの支配下に入った紀元前58年以降の木造船で、輸送用のアンフォラ(注)が多く残されていた。シリアと現代のトルコ南岸にあた...
アジア史(書籍)

『都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る』小泉龍人 著

人類の文明はメソポタミアに都市を築いたことで始まった。では、その都市は如何にして誕生したのだろうか。「人類の起源」「農業の起源」と並ぶ考古学の三大テーマの一つ「都市の起源」を、最新の考古学の知見を踏まえて描く一冊である。 都市文明につ...
歴史映画・TV・音楽

2019年7月、アントニオ・サリエリ作品スカラ座へ凱旋、伝統のオペラ対決へ

世界有数のオペラ・バレエ劇場として名高いミラノ・スカラ座で2019年7月6日よりアントニオ・サリエリ作曲のオペラ「はじめは音楽、次に言葉” Prima la Musica e Poi le Parole”」が上演される。今回、異例のジャコモ...
歴史ニュース

フランス王ルイ9世の死因はサラダを食べなかったから?調査結果が発表

1270年、十字軍遠征の途上チュニスで客死したフランス王ルイ9世(聖王)の遺骨を調べていた法医学者チームが、王は壊血病あるいは、壊血病で衰弱した状態で別の病気に罹り合併症で亡くなったと発表した。Daily Mail Online、The L...
歴史ニュース

サラミス海戦時の艦隊集結地付近の水中から古代の建物や神像が発見

紀元前480年のサラミス海戦時、ギリシア艦隊が集結していたサラミス島のキノソウラ( Kynosoura )半島とアンペラキア( Ampelakia )湾の海域で2018年6月から7月にかけて行われた水中調査の結果、水中にサラミス海戦...
歴史ニュース

古代ケルト人は輸入ワインや地ビールで宴会していたとの研究論文が発表

ミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学(Ludwig-Maximilians-Universitaet (LMU) )とテュービンゲン大学(University of Tübingen)の研究者による合同チームの研究で、古代ケルト人の...
歴史サブカルチャー

2019年6月16日~6月22日発売予定の歴史コミックスまとめ

うらめしや(26)posted with ヨメレバ魔木子 双葉社 2019年06月17日 楽天ブックス楽天koboAmazonKindle7nethonto 紀伊國屋書店 ebookjapan ...
歴史映画・TV・音楽

新ジャンヌ役は10歳の少女!ブリュノ・デュモン監督「ジャンヌ・ダルク」予告編

2019年カンヌ国際映画祭ある視点部門で上映されたプリュノ・デュモン監督「ジャンヌ・ダルク(英語"Joan of Arc" , フランス語"Jeanne")」のトレイラーが公開されている。 十五世紀、フランスとイン...
歴史ニュース

スペイン・グラナダの建設現場で偶然、ローマ帝国時代の鉛製の棺が発見

スペインのグラナダ大聖堂に隣接する建物の建設現場で偶然、ローマ帝国時代の鉛の棺(サルコファガス,"sarcophagus")が発見された。 EL PAISの2019年6月19日付記事(注1)によれば、発見現場はグラ...
ヨーロッパ史(書籍)

「中世ヨーロッパの城塞」J・E・カウフマン ,H・W・カウフマン 著

映画やファンタジー作品などでも馴染み深い中世ヨーロッパの城について、歴史や構造、関連知識を豊富な図版とともに網羅的に解説した一冊である。 中世ヨーロッパの城と言われて我々が思い浮かぶ石造りの城が登場するのは十一世紀で、それ以前は木材と...
ブリテン諸島史

英国史上屈指の名君アルフレッド大王(在位871~899年)の生涯

「アルフレッド大王( ” Alfred The Great ” 古英語 “Ælfrēd ”)」はウェセックス王エゼルウルフと王妃オズブルフの第四男として849年に生まれた。いずれも短命の在位となった三人の兄に続いて871年4月23日、ウェセ...
歴史ニュース

ワラキア公ヴラド3世が使用したカルバリン砲の砲弾がブルガリアで発見

2019年5月30日、十五世紀のワラキア公ヴラド3世(在位1448年、1456~1462年、1476~1477年)が対オスマン戦争で使用したと思われるカルバリン砲の砲弾がブルガリア北東部、ドナウ川沿いの町スヴィシュトフ(Svisht...
歴史サブカルチャー

アステカ神話の神テスカトリポカを壮大美麗に描いた短編アニメ

本作、"Tezcatlipoca"(2009年)はチャイコフスキーの「白鳥の湖」にのせて皆既日食の暗黒世界にアステカ神話の神テスカトリポカがジャガーの姿で降臨して火山を目覚めさせ溶岩流の中を疾駆して大地を鎮めていきながら太陽の出現と...
歴史ニュース

アフガニスタンの都市ガズニーで歴史的な城塔が崩壊

アフガニスタン南東部の主要都市ガズニーで、2019年6月11日、歴史的な塔が崩壊し、海外各メディアが詳細を報じている。 A tower in the ancient Ghaznain Fort in Ghazni’s old ...
歴史サブカルチャー

2019年6月8日~6月14日発売予定の歴史コミックスまとめ

妖怪の子預かります(1) posted with ヨメレバ 森野きこり/廣嶋玲子 マッグガーデン 2019年06月10日 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 7net hont...
ヨーロッパ史

「公会議主義」の登場から退潮まで~中世末期教会改革の挫折

公会議(ラテン語” Concilium Oecumenicum”,英語" Ecumenical council”)は以下のように定義される。 『カトリック教会において全世界の司教が教会の最高指導者として集まり、信仰とキリスト教...
ヨーロッパ史

歴代ローマ教皇の一覧

最初期のローマ教会は誰か一人の司教に統率される組織ではなく、複数名の「司教」「司祭」による集団指導体制であったと考えられている。ローマ「司教」の最初のリストは160~185年頃に作られ、西暦220年頃、16代目カリクストゥス1世期にペトルス...
歴史サブカルチャー

遂に完結『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』(大西巷一作)1~12巻感想

『乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ』(大西巷一作)は十五世紀のボヘミアで起きた宗教戦争「フス戦争(1419年-1434年)」を描いた中世ヨーロッパ歴史漫画で、2019年6月12日発売のコミックス12巻で完結しました。 フス戦争は、ロ...
フランス史

ジャンヌ・ダルク活動・関連事項全年表

1412~1428年   年代 事項 1412年1月6日 ジャンヌ・ダルク誕生 1415年10月25日 アジャンクールの戦い(フランス軍壊滅) 1419年9月10日 ブルゴーニュ公ジ...
フランス史

「ジャンヌ・ダルクの旗」のデザインや逸話、役割のまとめ

ジャンヌ・ダルクのイメージとして欠かせないのが常に掲げていた軍旗ではないだろうか。彼女は処刑裁判の供述でも『剣よりも旗の方が四〇倍も好きだった』(注1)と語っており、非常に気に入っていたものだ。 ジャンヌ・ダルクの旗の製作と特徴 シノン...
フランス史

「ジャンヌ・ダルクの指輪」真贋論争

2016年2月、ジャンヌ・ダルクのものとされる十五世紀の指輪がオークションに出品され、フランス西部バンデ県の歴史テーマパーク「ピュイ・デュ・フー」が37万6833ユーロ(約4700万円)で落札、翌月より同テーマパークで公開されたというニュー...
フランス史

クリュニー修道院の改革運動(十~十一世紀)まとめ

「クリュニー修道院運動」は十~十一世紀にかけてのヨーロッパでおきた、フランス・ブルゴーニュ地方のクリュニー修道院を中心とした世俗・司教権力からの自由と修道士たちの倫理的刷新を目的とした改革運動で、この結果、世俗権力から独立した教皇直...
歴史サブカルチャー

2019年6月1日~6月7日発売予定の歴史コミックスまとめ

つくもがみ貸します 2 posted with ヨメレバ 小神 奈々/畠中 恵 KADOKAWA 2019年06月01日 楽天ブックス 楽天kobo Amazon Kindle 7net hont...
歴史映画・TV・音楽

2019年6月公開予定の外国歴史映画予告編4本まとめ

「パドマーワト 女神の誕生」(6月7日) 16世紀に生み出されたインド古来の伝記“パドマーワト”に描かれた愛と誇りの物語が、500年の時を超えて、インド映画史上最大級の製作費を費やした究極の映像美で蘇る! 1...
ブリテン諸島史

マスター・ジェイムズ~中世ヨーロッパ屈指の築城の名手

「築城の名手」で思い浮かぶ人物というと誰だろう?藤堂高虎?加藤清正?それとも黒田官兵衛や太田道灌?日本の城だとそうだろうが、中世ヨーロッパにも築城の名手がいた。セント・ジョージのマスター・ジェイムズ(” Master James of Sa...
ヨーロッパ史

フィボナッチの登場と複式簿記の誕生が育む十六世紀数学革命

レオナルド・フィボナッチ 『インドの九つの数字は9、8、7、6、5、4、3、2、1である。これら九つの数字とアラビアではzephiriumと呼ばれる記号0でもって、以下に示すように、任意の数字を表すことができる。』 (山本義隆著「一...
ヨーロッパ史(書籍)

『中世の異端者たち (世界史リブレット 20)』甚野尚志 著

山川出版社の世界史リブレットはテーマ毎に基本事項がコンパクトに大体80~90ページほどでまとまったシリーズで、本書は同シリーズのヨーロッパ史のテーマを扱ったものとしてはナンバリングが一番若い。 中世ヨーロッパ史について学ぶ上で何から押...
フランス史

ジャンヌ・ダルクの生年月日が1412年1月6日になるまでの経緯

ジャンヌ・ダルクの生年月日は1412年1月6日であるとされるが、史料による直接的な記述に基づくものではない。 1412年生まれなのか? 生年についてはジャンヌ・ダルクの処刑裁判での証言に基づいている。 フランス・ノルマンデ...
ヨーロッパ史(書籍)

『図説 中世ヨーロッパ武器・防具・戦術百科』マーティン J.ドアティ 著

中世ヨーロッパ(五世紀末~十五世紀末)期の戦争に関わる様々な事柄を豊富な図像を交えて網羅的に解説した一冊。 中世ヨーロッパの戦争というと、重装備の華やかな騎士のイメージばかりが先行するが、中世の戦争の多くは政治的・経済的利益を目的とし...
歴史ニュース

イングランド王妃エマ・オブ・ノルマンディの遺骨が発見

ウィンチェスター大聖堂の納骨所にあった骨の中にアングロ・サクソン王朝時代のイングランド王妃エマ・オブ・ノルマンディのものがある可能性が高まったとBBCニュースが報じています。 エマ・オブ・ノルマンディ(980頃~1052)はノ...
ブリテン諸島史

アイルランドの国宝『ケルズの書』とは何か

アイルランドの国宝、八~九世紀に作成された装飾写本の傑作『ケルズの書("The Book of Kells")』がデジタル化され、収蔵されているアイルランド・ダブリン大学トリニティ・カレッジ図書館("The Library of Trini...
世界史(書籍)

『ジャガイモのきた道―文明・飢饉・戦争 (岩波新書)』山本紀夫 著

南米アンデス地方で栽培され、大航海時代にヨーロッパにわたり、そこから世界中へ広がって、今や全世界の食卓に並ぶ、日本でも肉じゃが、カレー、コロッケ、フライドポテトなどなどなど今や食生活に欠かせないジャガイモの歴史を辿る一冊。2008年の発売以...
ブリテン諸島史

アングロ・サクソン七王国(ヘプターキー)の興亡

七王国時代の開幕 ブリトン人に代わってブリタニアの支配的勢力となったアングロ=サクソン諸族は六世紀から八世紀にかけて次々と王国を建国して互いに勢力争いをはじめた。この時代は有力な七つの王国――ケント(” Kent “)、エセックス(” E...
歴史サブカルチャー

「乙女戦争」最終12巻発売にあわせて5月25日よりニコニコ静画で全話無料配信!

「乙女戦争 ディーヴチー・ヴァールカ」(大西巷一作)は1419年から36年までボヘミア王国を舞台に行われたフス戦争を描いた歴史漫画です。2019年4月、約六年の連載を終えて完結、6月12日のコミックス最終12巻の発売を前に、2019年5月2...
ヨーロッパ史(書籍)

『英国王室史話』森護 著

ウィリアム1世からジョージ6世まで、ノルマン朝以降の歴代イングランド王・グレートブリテン王列伝である。630頁を超える大著で、ボリュームといい情報の網羅性といい質といい、1986年の発売以来三十年余り、未だにこれを超えるものは出ていない。自...
アメリカ史(書籍)

『アメリカ合衆国史(1) 植民地から建国へ――19世紀初頭まで』和田光弘 著

2019年4月より刊行が開始された岩波新書の「シリーズ アメリカ合衆国史」第一巻。本書冒頭の「刊行にあたって」によると、本シリーズは以下全四巻で構成されることになるという。 (1)『植民地から建国へ――19世紀初頭まで』和田光弘 著 (...
ヨーロッパ史(書籍)

『図説 十字軍 (ふくろうの本/世界の歴史) 』櫻井康人 著

豊富な図版と手堅くわかりやすいコンパクトにまとまった記述に定評のある河出書房新社の「ふくろうの本」シリーズから2019年に出た「図説 十字軍」である。 十字軍というと、獅子心王リチャード1世とサラディンが名勝負を繰り広げた第三回十字軍...
ヨーロッパ史(書籍)

『ブリュージュ―フランドルの輝ける宝石 (中公新書) 』河原温 著

ブリュージュ(ブルッヘ)はベルギーの主要都市で「北方のヴェネツィア」とも呼ばれ、中心街区が「ブルッヘ歴史地区」として世界文化遺産にも登録されている中世以来の歴史ある都市である。本書ではそのブリュージュの歴史と文化を、十~十五世紀の中世期を中...
ヨーロッパ史(書籍)

『あだ名で読む中世史―ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる』岡地稔著

大王、禿頭王、肥満王、吃音王、短軀王、赤髭王、血斧王、征服王、碩学王、賢明王、敬虔王、獅子王、獅子心王、欠地王、聖王、悪王、残虐王、善良王に端麗王・・・中世ヨーロッパの王侯貴族はなぜ「あだ名」がついているのだろうか。それに、シャルル、ルイ、...
ヨーロッパ史

ピピン3世~カロリング朝の創始と「ピピンの寄進」

ピピン3世(小ピピン,”Pipin III”, 714年生~768年9月24日没)はカール・マルテルの子。メロヴィング朝の王キルデリク3世を廃し、自らフランク王位に就いてカロリング朝を創始した。754年、イタリアに遠征しランゴバルド王アイス...
ヨーロッパ史

中世ヨーロッパの異教的な信仰・風習・迷信のまとめ

中世ヨーロッパでは七世紀末頃からカロリング朝フランク王国の支援を背景としてゲルマン人へのキリスト教布教が進んだが、改宗してもキリスト教化は徹底されず、多神教や自然崇拝による異教的伝統文化も色濃く残ることとなった。 その異教的な伝統がど...
ヨーロッパ史

中世ヨーロッパの異教伝承「マゴニアの空飛ぶ船と嵐を起こす者」

「マゴニアの空飛ぶ船と嵐を起こす者vs守護者」 中世ヨーロッパの庶民の間で信じられていた異教的な言い伝えに「嵐を起こす者」がある。 九世紀前半、フランス東南部リヨンの大司教アゴバルドゥス(769年生、在任816~840年)(...
ヨーロッパ史

中世ヨーロッパの「十分の一税」とは何か

十分の一税は中世ヨーロッパで教会の維持や聖職者の生計のために各教区の農民から生産物の十分の一を徴収した貢租のこと。 十分の一税の起源 十分の一税の起源は聖書の記述にあるイスラエル人の慣習に遡る。 『彼はアブラム...
歴史サブカルチャー

早過ぎた打ち切りが惜しまれる『デゾルドル』(岡児志太郎 作)感想

『デゾルドル』は2017年5月から2018年6月まで「講談社モーニングtwo」で連載されていた百年戦争後期のフランスを舞台にジャンヌ・ダルクと傭兵の少女ルーヴを主人公とした歴史漫画です。2018年2月に発売された単行本第一巻の売上が思わしく...
ヨーロッパ史

カール・マルテルと見直される「トゥール・ポワティエ間の戦い」の意義

カール・マルテル(独:Karl Martell,英・仏:Charles Martel ,689年生~741年没)は父・ピピン2世(中ピピン)の死後フランク王国のアウストラシア、ネウストリア、ブルグント分王国の宮宰を兼ね、弱体化したメロヴィン...
歴史サブカルチャー

『地獄の釜の蓋を開けろ~マビノギオン偽典~』(鬼頭えん 作)1~2巻感想

十二世紀末のイングランドの村を舞台に、中世ウェールズの伝承集「マビノギオン」に登場する「再生の大釜」を巡る人間模様を描く、ダークファンタジー。 とても面白いのでぜひ紹介したいと思いつつ、記事を書くのが遅くなりました。というのも...
ブリテン諸島史

ブリテン諸島へのキリスト教布教の歴史まとめ

ブリテン諸島へ最初にキリスト教が伝播したのがいつごろかはよくわからない。中世以降に広まった伝承としては、西暦63年、キリストの遺体を引き取ったアリマタヤのヨセフがグラストンベリに教会堂を創始したことに始まるとする物語や、166年、ブリタニア...
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