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歴史漫画

『インノサン少年十字軍 全3巻』(古屋兎丸 作)感想

中世ヨーロッパで十字軍運動の一環として行われたと伝わる少年十字軍の逸話をモティーフにして少年たちの残酷な運命を描いた歴史漫画の傑作の一つです。「少年十字軍」は1212年、北フランスの都市ヴァンドームに近いクロイス・シュル・ル・ロワールに住む...
世界史(書籍)

「イタリアの中世都市 (世界史リブレット 106)」亀長洋子 著

フィレンツェ、ヴェネツィア、ジェノヴァ、ピサ、ミラノ――地中海貿易によって膨大な富を蓄積し、やがてルネサンス文化が花開く中世イタリアの諸都市はどのようにして生まれ、どのような政治体制を築いたのか?テーマごとにコンパクトなサイズで概説した山川...
世界史(書籍)

「<海賊>の大英帝国 掠奪と交易の四百年史」薩摩真介 著

英国史上有名な「海賊」というと誰が思い浮かぶだろうか?アルマダの海戦を戦ったジョン・ホーキンズやフランシス・ドレイク、財宝伝説で知られるキャプテン・キッドことウィリアム・キッド、大海賊バーソロミュー・ロバーツや黒髭エドワード・ティーチ、女海...
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世界史コラム

何故、アーサー王のイメージカラーは青色なのか?

古くからアーサー王は青い色の衣服を身に着けて描かれることが多かった。最近でも、人気のFateシリーズでアーサー王をモチーフにしたキャラクターであるセイバーことアルトリア・ペンドラゴンが青色を基調とした衣装で描かれているため、多くの人に青色の...
世界史ニュース

4500年前のブリテン島の人々は遺骨を保管して故人を記憶に留めたという研究

青銅器時代のブリテン島の人々は死後すぐには埋葬されず、遺骨がしばらく保管され、中には人骨が楽器として加工されたものもあった。ブリストル大学が調査結果を発表している。約4500年前、青銅器時代のブリテン島各地から出土した人骨189点を放射性炭...
世界史ニュース

ラファエロ作「ガラテアの凱旋」、失われた古代エジプトの青色を再現していた

ルネサンス期イタリアの画家ラファエロ・サンティ(1483年生~1520年没)の代表作「ガラテアの凱旋(イタリア語” Trionfo di Galatea”,注1)」(1512年頃)の海と空に描かれた青色の顔料が、古代エジプトで使われていた「...
世界史ニュース

ノルウェーで九世紀頃のヴァイキング戦士の墓と剣が発見、左利きの戦士か?

ノルウェーで九世紀頃のヴァイキング戦士の墓所が見つかり、副葬品として立派な剣と斧、槍、盾などがあわせて発掘された。しかし、その剣の埋められ方が謎を呼んでいる。この謎について、墓所を発見したノルウェー科学技術大学(NTNU “Norges t...
世界史ニュース

中世初期の「聖杯」の破片がハドリアヌスの長城近郊ヴィンドランダ遺跡で発見

イングランド北部ノーサンバーランド地方「ハドリアヌスの長城」近郊にあるローマ時代にローマ軍駐屯地として使われていたヴィンドランダ遺跡の崩壊した教会建物の中から、キリスト教の儀礼でつかわれる聖杯(Chalice)の破片が出土した。五世紀から六...
世界史ニュース

ポンペイの邸宅跡の壁から少女の落書きが発見され古代ローマの名族の可能性が高まる

ポンペイ考古学公園(Archaeological Park of Pompeii)のプレスリリース(注1)によると、イタリア・ナポリ市郊外の古代ポンペイ遺跡にある住宅遺構チヴィタ・ジュリアーナ(Civita Giuliana)でフレスコ壁画...
世界史(書籍)

『図説 ビザンツ帝国――刻印された千年の記憶』根津由喜夫 著

古代ローマ帝国の東西分裂後、1453年まで千年以上続き、独自の文化と繁栄を築いたビザンツ帝国の歴史を、主に歴史的建造物や絵画・芸術品とともに多数の写真・図版を盛り込んで描く一冊である。本書の特徴について著者はプロローグでこう書いている。『本...
世界史(書籍)

「ハンザ『同盟』の歴史ー中世ヨーロッパの都市と商業」高橋理 著

十二世紀から十七世紀にかけて、北海・バルト海交易の主要プレイヤーとして中世ヨーロッパ経済で存在感を発揮した都市連合体「ハンザ」とは何だったのか?誕生から消滅、その後の影響までを描いた、日本語文献としては随一と言っていい概説書である。著者の『...
世界史コラム

リチャード獅子心王の剣の名前は「エクスカリバー」だったのか?

獅子心王ことイングランド王リチャード1世(在位1189~1199)が自身の剣に伝説のアーサー王の愛剣と同じエクスカリバー(Excalibur)と名付けていたという説が広く知られている。本当だろうか?結論から言うとリチャードが持っていた剣はエ...
世界史(書籍)

『剣と清貧のヨーロッパ – 中世の騎士修道会と托鉢修道会』佐藤彰一 著

禁欲生活を送り、自己の内面を見つめて苦行の果てに「完徳」を理想とする修道士たちが集団で暮らす修道院は六世紀頃からヨーロッパ各地に広がって、キリスト教徒の理想的生活の体現者と見られていた。しかし、十二世紀頃、異教徒との聖戦を唱えた十字軍思想を...
世界史(書籍)

「中世ヨーロッパの都市の生活 (講談社学術文庫)」J・ギース/F・ギース 著

中世盛期、シャンパーニュの大市で栄えたフランス・シャンパーニュ地方の中心都市トロワを舞台にして、中世都市に生きる人々の姿を描いた、同著者の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの農村の生活」(いずれも講談社学術文庫)と並ぶロングセラー...
世界史(書籍)

「中世ヨーロッパの都市と国家―ブルゴーニュ公国時代のネーデルラント」マルク・ボーネ著

中世ヨーロッパの都市は十世紀頃から地中海沿岸の北イタリアと北海沿岸の低地地方(ネーデルラント)を中心に発展し、次第にヨーロッパ各地に広がった。本書は、ベルギー・オランダ中世史の第一人者であるベルギー・ヘント大学教授マルク・ボーネが十四~十五...
世界史コラム

史料から見るジャンヌ・ダルク火刑時の「焼けなかった心臓」の逸話

ジャンヌ・ダルクの心臓が火刑後も焼けずに残ったというエピソードがまことしやかに語られ、聖女ジャンヌの奇跡として取り上げられることも多いようだ。ジャンヌ・ダルク復権裁判での証言このエピソードの出典はジャンヌ・ダルク復権裁判での関係者の証言であ...
世界史(書籍)

『中世ヨーロッパの農村の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著

中世盛期、西ヨーロッパの農村で暮らす農民たちの姿を、イングランド東部ケンブリッジシャーのエルトン村を舞台に描く、講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱った本としてはロングセラーの一冊である。著者はアメリカの歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・...
世界史(書籍)

「百年戦争-中世ヨーロッパ最後の戦い (中公新書 2582)」佐藤猛 著

ヨーロッパ中世後期、フランスを主戦場にして戦われた百年戦争(1337~1453)について、近年の研究動向を充分に盛り込んでその全体像を描く、一般向けの概説書である。2020年3月17日発売。新書サイズで読める百年戦争の通史として実にわかりや...
世界史(書籍)

『中世ヨーロッパの城の生活 (講談社学術文庫) 』J・ギース/F・ギース 著

講談社学術文庫の中世ヨーロッパを扱ったシリーズとしてアメリカの歴史作家ジョセフ・ギースとフランシス・ギース夫妻の「中世ヨーロッパの城の生活」「中世ヨーロッパの都市の生活」「中世ヨーロッパの農村の生活」の三冊は最早定番となっているが、その最初...
世界史(書籍)

「中世英仏関係史 1066-1500:ノルマン征服から百年戦争終結まで」朝治啓三 編著

現在の英国(イギリス)とフランスにあたる地域における十一世紀から十五世紀にかけての政治史を概観した本である。西洋史を学ぶ上で、手元に置いておくことで存分に役立つこと間違いなしの一冊だ。当サイトの中世西洋史関連記事の主要参考文献の一つで、もう...
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