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日本近現代史

豚が日本を救う?明治四年の教育ベンチャー「布田郷学校」

明治維新直後、現在の東京都調布市に、何もかも無償で教育を行う画期的な初等学校があった。その費用は全て、その費用を賄うことを目的として設立されたある企業の収益で賄われたという。布田郷学校と郷学校種豚会社、そして一人の企業家のささやかなお話。...
アメリカ史

映画「ジーザス・キャンプ」とアメリカ宗教右派運動略史

昨年(2010年)末、未公開映画祭ページにてオンデマンドで観て以来、最近DVDがリリースされていたので再観賞。せっかくなので米国宗教保守派史のまとめも兼ねて感想を。長々と歴史を書いていくが、この福音派の誕生から現代までの歴史を順におさえて...
アメリカ史

米国保守派の中核「ニューライト」を生んだ4人の保守主義者

序 「リベラルの時代」 一九三〇年代、フランクリン・ルーズベルト大統領のニューディール政策を支持した諸勢力は第二次大戦後も「ニューディール連合」と呼ばれ民主党の支持基盤として強固な組織力を発揮し、戦後の高度成長に支えられ、六〇年代にかけて...
日本近現代史(書籍)

「復興計画 – 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで」越澤明 著

そのタイトル通り、近現代に日本を襲った地震、津波、洪水、大火、戦災など大小様々な災害から、日本の都市がいかにして復興を遂げてきたかを都市計画の観点から詳述した一冊である。 「復興計画 - 幕末・明治の大火から阪神・淡路大震災まで (中...
日本近現代史

昭和五年のスラム街もらい子大量殺人事件「岩の坂事件」

明治から昭和初期にかけての東京の貧困層に関するルポルタージュをまとめた紀田順一郎著「東京の下層社会 (ちくま学芸文庫)」に、当時横行した「もらい子殺し」の代表的な事件「岩の坂事件」について詳述されている。 「岩の坂事件」 昭和五年(19...
アメリカ史(書籍)

「見えないアメリカ」渡辺将人 著

よく「日本」について語られる記事を様々なメディアやブログで見かけるが、それらの多くは読んだときに微妙な異和感を感じることが多い。これは自分にも跳ね返ってくることなので、どちらかというと反省なのだが、ごく一部の現象や、事例を敢えて「日本」とい...
歴史サブカルチャー

「姑娘」水木しげる著

水木しげるが後年、中国出兵していた人物から聞いた体験談を元に描いた短編作品。姑娘(クーニャン)とは、中国語で若い未婚女性、お嬢さんといった意味である。 第二次世界大戦中、中国侵略を進めていた日本軍のある分隊は、小さな村へと侵攻、ある家...
歴史サブカルチャー

「総員玉砕せよ!」水木しげる著

漫画家水木しげる自身の戦争体験を元にしたニューブリテン島ズンゲンでの日本軍玉砕を描いた作品。 1942年、日本軍はニューブリテン島を占領すると周辺地域等含め約10万の兵力が投入され軍事拠点が築かれた。ラバウル航空隊と呼ばれる航空部隊...
世界史

かつて、世界の至る所で「沈黙交易」が行われていたという

世界史上、様々な地域でたびたび見られた商業形態の一つに沈黙交易というものがある。 十五世紀ごろ、西アフリカではマリ帝国の商人とニジェール地方の商人との間で以下のような取引が行われていた。(赤坂憲雄著「異人論序説」P60) サハラからラ...
民俗学(書籍)

「アイヌ神謡集」知里幸恵編訳

アイヌ文学の中にユーカラ(神謡)と呼ばれる神々の自叙の形式を取る短編の詩曲がある。中でもカムイユーカラは特にアニミズム色が強く、神々と言っても例えばキツネ、フクロウ、カエル、オオカミあるいはウサギなど動物神のかたちを取り、神々が一人称で謡う...
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