歴史書籍の紹介

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世界史(書籍)

『古代エジプト文明 世界史の源流 (講談社選書メチエ) 』大城 道則 著

古代エジプト文明はオンリーワンなイメージゆえか世界史の中でもそれ単体で完結した文明であるかのように見える。しかし、古代エジプトに限らないが、文明は相互に影響しあいながら成立し発展していくものだ。本書は古代エジプト文明が文化的独自性を保ちつつ...
世界史(書籍)

『B.C.1177』エリック・H・クライン 著

ティグリス・ユーフラテス川流域に栄えた人類初の都市文明は、シュメール人・アッカド人の時代を経て、前二千年紀、メソポタミアからシリア、エジプト、アナトリア半島、ペロポネソス半島などエーゲ海・東地中海一帯へと広がった。バビロニア、アッシリア、ミ...
世界史(書籍)

『聖人と竜―図説 聖ゲオルギウス伝説とその起源』髙橋 輝和 著

数多いるキリスト教の聖人の中でも竜殺しの伝説でひときわ異彩を放つ聖ゲオルギウス。イングランドやジョージア(旧グルジア)、モスクワの守護聖人として、また元々スペイン・カタルーニャ地方での彼の記念日から派生した本の記念日サン・ジョルディの日でも...
世界史(書籍)

『薔薇戦争 イングランド絶対王政を生んだ骨肉の内乱』陶山 昇平 著

日本中世の終わりの始まりとなった「応仁の乱」(1467~77)。日本を二分した戦乱でありながら諸勢力が入り乱れ複雑な様相を呈したことで良く知られ、最近では、呉座勇一氏による解説書『応仁の乱』が大ベストセラーとなったことで非常に注目を集めた。...
世界史(書籍)

『都市の起源 古代の先進地域=西アジアを掘る』小泉龍人 著

人類の文明はメソポタミアに都市を築いたことで始まった。では、その都市は如何にして誕生したのだろうか。「人類の起源」「農業の起源」と並ぶ考古学の三大テーマの一つ「都市の起源」を、最新の考古学の知見を踏まえて描く一冊である。都市文明について描か...
世界史(書籍)

「中世ヨーロッパの城塞」J・E・カウフマン ,H・W・カウフマン 著

映画やファンタジー作品などでも馴染み深い中世ヨーロッパの城について、歴史や構造、関連知識を豊富な図版とともに網羅的に解説した一冊である。中世ヨーロッパの城と言われて我々が思い浮かぶ石造りの城が登場するのは十一世紀で、それ以前は木材と土を組み...
世界史(書籍)

『中世の異端者たち (世界史リブレット 20)』甚野尚志 著

山川出版社の世界史リブレットはテーマ毎に基本事項がコンパクトに大体80~90ページほどでまとまったシリーズで、本書は同シリーズのヨーロッパ史のテーマを扱ったものとしてはナンバリングが一番若い。中世ヨーロッパ史について学ぶ上で何から押さえてい...
世界史(書籍)

『あだ名で読む中世史―ヨーロッパ王侯貴族の名づけと家門意識をさかのぼる』岡地稔著

大王、禿頭王、肥満王、吃音王、短軀王、赤髭王、血斧王、征服王、碩学王、賢明王、敬虔王、獅子王、獅子心王、欠地王、聖王、悪王、残虐王、善良王に端麗王・・・中世ヨーロッパの王侯貴族はなぜ「あだ名」がついているのだろうか。それに、シャルル、ルイ、...
世界史(書籍)

「中世ヨーロッパの騎士 (講談社学術文庫)」フランシス・ギース著

ヨーロッパ中世史でお馴染み「中世ヨーロッパの都市の生活」「中世ヨーロッパの城の生活」などの著作で知られる中世史家・著作家ジョセフ・ギース&フランシス・ギース夫妻の奥様の方、フランシス・ギースによる騎士の勃興から衰退までをコンパクトにまとめた...
世界史(書籍)

『王たちの最期の日々 (上・下)』パトリス・ゲニフェイ編

カール大帝(シャルルマーニュ)からナポレオン3世まで、歴代フランス君主の臨終に焦点を当てた本である。とりあげられるのは以下の十九人の王・皇帝だ。カール大帝(シャルルマーニュ) / ユーグ・カペー / フィリップ2世 / ルイ9世 / シャル...
世界史(書籍)

「ビスマルク ドイツ帝国を築いた政治外交術」飯田 洋介 著

ビスマルクというと最近はすっかり第二次大戦中のドイツ海軍の戦艦、しかも美女ということになっているが、元々は鉄血宰相として知られた十九世紀プロイセンの政治家、ドイツ帝国建国の立役者で、芸術的な外交手腕で欧州にビスマルク体制として知られる勢力均...
日本史(書籍)

「安倍晴明伝説 (ちくま新書)」諏訪 春雄 著

陰陽師安倍晴明というと、様々な伝説に彩られた日本史上のスターの一人である。死後の平安時代後期から様々な伝承が語られ始め、現代でも小説、映画、マンガなど様々な創作作品に登場して人を魅きつけている。僕は丁度世代的に八十年代後半、荒俣宏の「帝都物...
世界史(書籍)

「ロシア・ロマノフ王朝の大地 (興亡の世界史)」土肥 恒之 著

ロマノフ朝ロシア帝国300年の歴史を、『宮廷の動きだけを追った「王朝史」ではなく、皇帝たちの動きを一般の社会と民衆とのかかわりのなかで考える』(P348)社会史的視点からの非常によくまとまった帝政ロシア史の一冊。ロシアは最初からその広大な領...
世界史(書籍)

「スキタイと匈奴 遊牧の文明 (興亡の世界史)」林 俊雄 著

登場以来、ユーラシア大陸を縦横無尽に駆け巡り、世界史をリードし続けた騎馬遊牧民の成立の過程と初期の騎馬遊牧民として知られるスキタイ・匈奴の文化、社会、歴史について近年の研究成果をもとに描いた非常に丁寧な内容の一冊。「騎馬遊牧民」は文字通り、...
世界史(書籍)

「市民結社と民主主義 1750‐1914」シュテファン=ルートヴィヒ・ホフマン著

アレクシ・ド・トクヴィルはアメリカの民主主義の特徴が市民の自発的な活動による様々なアソシエーションの存在に支えられていると指摘し、それに対して特にフランスを始めとする欧州の権威主義的体制下ではアメリカ(とイギリス)のような市民の結社活動が存...
世界史(書籍)

「ヒトラーを支持したドイツ国民」ロバート・ジェラテリー 著

アドルフ・ヒトラー率いるナチス第三帝国はその十二年の統治の間、ドイツ国民の支持を広範囲に得て味方につけ、その維持に力を注いだ。ほとんどの場合、ドイツ国民は自らの意思で、積極的に、戦局が悪化して体制崩壊寸前となってもなお独裁体制を支持し続けた...
日本史(書籍)

「喧嘩両成敗の誕生 (講談社選書メチエ)」清水 克行 著

現代社会でも法制度としては無いが慣習として少なからずみられる『ケンカした両者に対して、その正否を論ぜず同等の処罰を与える』(P4)法、すなわち「喧嘩両成敗法」の成立の歴史を、十五世紀の室町時代から戦国時代にかけての社会に焦点を当てて描いた、...
世界史(書籍)

「<学級>の歴史学」柳 治男 著

学校教育を巡るいじめ、不登校、体罰、学級崩壊などの諸問題についての議論の中で、ごくごく当たり前に自明視されている存在「学級」とはそもそも何であるのか、ということを、主にその成立の歴史を紐解くことで、「学級」が近代イギリスに誕生し、日本で独自...
日本史(書籍)

「殴り合う貴族たち」繁田 信一 著

様々な王朝文学のイメージから平安時代の貴族というと暴力とは縁のない人々のように思われるが、実は、貴族たちの間では殴る蹴るの暴力がごくごく日常的に行われ、いつどこでだれが殴りあいを始めてもおかしくない殺伐とした時代だった、ということを当時の日...
日本史(書籍)

「贈与の歴史学 儀礼と経済のあいだ」桜井 英治 著

日本社会に贈与の慣行が深く根付き、一気に浸透したのが中世であるという。その日本の贈与はどのようなものだったのか。市場経済の拡大と結びついた贈与経済の姿を、史料を丁寧に読み込むことで明らかにしていく一冊。マルセル・モースと彼の「贈与論」を研究...
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